俳優の綾野剛が主演し、女優の北川景子と刑事役でバディを組む映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(13日公開)。本作には、ドラマ『MIU404』でエリート刑事・九重世人を好演した岡田健史が、同ドラマよりも前に自身初の刑事役に挑戦している。『MIU404』でも共演した綾野、そして北川の言葉から、「俳優・岡田健史」の魅力に迫っていく。

【別カット】スーツ姿もバッチリ決まる!刑事役初挑戦の岡田健史

 原作は中山七里氏のクライム・サスペンス小説。物語は、終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生し、犬養隼人(綾野)と高千穂明日香(北川)が捜査に乗り出す。すると、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者にたどり着くと、犬養の一人娘・沙耶香が安楽死の依頼をしてしまう。ドクター・デスの目的と正体を追う、2人の刑事の挑戦が描かれる。

 岡田といえば、2018年放送のドラマ『中学聖日記』に、1年にもわたるオーディションを経て、有村架純演じるヒロインの相手役に抜てき。2020年だけでも、『弥生、三月-君を愛した30年-』『望み』と出演作が2本公開され、今後も本作を含めて『新解釈・三國志』(12月11日公開)、『奥様は、取り扱い注意』(近日公開)と3本の公開を控えており、活躍の場を広げている。

 今回、岡田が演じたのは新米刑事・沢田圭。犬養と、高千穂と同じ警視庁捜査一課の麻生班に所属し、ともにドクター・デスを追い詰めるために奔走する役どころだ。

 岡田について綾野は「犬養と高千穂のバディで引っぱっていかなければならない作品の中、どう食らいついていこうかという勢いを、ものすごく感じました。そのたくましさ、美しかったです」と現場での岡田の熱量を称賛。北川も「すごく純粋だからこそ、お芝居になると、とても熱くもなれる。いい意味で恐れがなくて、年上の俳優さんたちに囲まれても萎縮せずに堂々と自分の力を発揮できる、本番に強い人だなあって思いました」と感心するコメントを寄せた。

 岡田は「初めて刑事役を演じるにあたってプレッシャーはあったものの、皆さまに助けていただき何とかクランクアップを迎えることができました。綾野さん、北川さんとのシーンでは、僕は安心してお二人に身を委ねながら沢田のキャラを作りあげました。お芝居を通じてたくさん学ばせていただき、新たな自分の一面を発見できました」と先輩たちとの共演で、一歩一歩ながら着実に成長を実感しているようだ。