若者のお祭り騒ぎとは対照的な、独特のセンスが光る仮装をテーマに楽しむ『地味ハロウィン(地味ハロ)』が本日31日、二子玉川にて開催。全3部制(入れ替え制)で行われる地味ハロだが、6年目の今、時事ネタを取り入れた、ニッチな姿の参加者が顔を見せた。

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 地味ハロは、派手な仮装ではなく、地味でリアルな仮装をして楽しむハロウィンイベント。そのため、職場や学校、街中で見かける人など、通常のハロウィンではあまりしない仮装に身を包んだ参加者たちが続々と来場している。開場して2時間だが、すでにTwitterなどでも話題の仮装と、現場の様子を紹介する。

 『米津玄師と聞いて想像したイメージ』という仮装には、笑いというよりも、「うんうん」と頷いてしまう人が続出。「米津さんご本人を見たことがなかったときに想像した姿」とのことで、作務衣に身を包み、右手にはマイク、左手には数珠を持っている。「“師”という文字があるので芸術家っぽさを感じましたし、なんとなくお坊さんっぽさも感じました」と伝統職人風の和装に至った理由を述べた。

 また、おうち時間が続く中で馴染んだメルカリネタも。『発送だけして帰るのは、ちょっと申し訳ない人』という仮装が、会場を笑いに包んだ。本当はコンビニでメルカリの発送だけをして帰りたいのだけれど、なんかちょっと申し訳ない感じがしてしまい、仕方なく午後の紅茶を買って帰る人を表現している。普段の様子をうかがうと、「何も買わずに帰ってしまいますね」と、正直なコメントも見せた。

 『マスクのゴムが切れたのをごまかしている人』という、コロナ禍の現在ならではの仮装も見られた。切れたマスクのゴムを、左手でさりげなく押さえて続ける男性の姿を表現。この参加者は、去年は『ペンの液漏れをしている人』という仮装を披露していて、毎年小さな工夫でおもしろい地味仮装を生み出しているようだ。

 地味ハロウィン第1部は13時まで開催され、第2部が14:00~16:00、第3部が17:00~19:00というスケジュールとなっている。