“ティーンのカリスマ”として、バラエティー番組などに引っ張りだこの山之内すず(19)が、映画『人狼ゲーム』シリーズの最新作『人狼ゲーム デスゲームの運営人』(11月13日公開)に出演する。オーディションを経てつかんだ女優の仕事への思い、そしてカリスマと呼ばれることに対する思いを語ってもらった。

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 同シリーズは、原作小説とコミカライズが累計150万部を突破した人気作の実写化第8弾。これまで、桜庭ななみ、土屋太鳳、武田玲奈らが主演を務め“若手俳優の登竜門”とも称されている。物語は、勝てば賞金1億円、生きるか死ぬかのゲームに参加させられた高校生たちによるだましあいが展開され、本作では今まで明らかになっていなかった人狼ゲームの運営側に初めてフォーカスし、参加者側と運営側の思惑がぶつかり合う頭脳戦が描かれる。

■オーディションでつかんだ末吉萌々香役「自信につながりました」

 山之内が演じるのは、人狼ゲーム参加者側の末吉萌々香役。「人狼ゲームは知っている作品でもありますし『自分の力で仕事をとりたい!』と思っていたので、ド緊張でオーディションに行きました」と当時を振り返る。

 「緊張感もあって、みなさんの本気度も伝わってきました。私はテレビに出ていることを見てほしいわけではなく、演技を見てほしかった。シンプルに自己紹介しかしていないのですが、オーディションで3役をやりました。そして『萌々香役はすずが似合う』と言っていただき、ほかの役を演じているうちに決まりました」と抜てきに笑顔。さらに「初めてSNSの数字やメディアに出ている数を抜きにして、演技で選んでもらえた作品なので、自信につながりました」と夢をつかんだことを手放しで喜んだ。

 一方で「ほぼ演技が未経験で『この場にいていいのかな?』と不安がありました。演技で選んでいただいたとはいえ、子役からやっている方もいるので、ポッと出てきた私が演技の世界に入ってきたら不快に思う人もいるのでは?』と思ったんです」と撮影当初は期待よりも不安が大きかった。それでも「『それはそれで実力だし変わらんよ!』『同じ作品に関わる仲間だから』と言ってくれて。撮影が終わっても作品のことを考えるのはすてきだなと思いますし、全部が初めてのことで色んな面で学ぶことがありました」と仲間に支えられた充実の日々を振り返る。

■「山之内すずは山之内すずとして、自分らしさを大事に」

 恋愛リアリティショー『白雪とオオカミくんには騙されない』(AbemaTV)に出演し、中高生の間で絶大なる支持を集めた山之内。TikTokのフォロワーは54万人を超え、インスタグラム、ツイッターも合わせると100万人に迫る勢いだ。バラエティーでも『ヒルナンデス』『サンデー・ジャポン』『ダウンタウンDX』『行列のできる法律相談所』など人気番組に次々出演している。

 しかし、“ティーンのカリスマ”と呼ばれることに対し山之内自身は「最初は不思議で仕方なかったし『なにがティーンのカリスマ?』と。目立つタイプでもないし、自分で人を動かすようなタイプでもないので、わからないです」と“カリスマ”と呼ばれる理由はいまも明確にはつかめていないようだ。

 「SNSや恋愛リアリティショーで注目していただけるようになったのは、すごくありがたいので、自分ができる発信力や影響力を活用していきたいです。最近は批判の言葉も気にならなくなったので、大事に思ってくれる方のために頑張ろうと思っています」とファンの声にしっかりと応えていく。「一番になりたいとかそういう気持ちはなくて。すずとして求められる人間になりたいです。ひとりの人間でしかないので、山之内すずは山之内すずとして、自分らしさを大事に。ティーンのカリスマはずっとは続かないので、今を大事にしたいです」。

◆山之内すず(やまのうち・すず) 2001年10月3日生まれ 兵庫県出身
2019年、AbemaTVの恋愛リアリティショー『白雪とオオカミくんには騙されない』に出演して人気を集める。女優としてはMOOSIC LAB長編部門『ゆうなぎ』に出演、タテムビ第1弾作品『Color of Love』では主演を務めるなど、幅広く活躍している。