作家の村上春樹氏が2013年に発表した短編小説『ドライブ・マイ・カー』が映画化されることが29日、発表された。メガホンをとるのは、『寝ても覚めても』(18年)で商業映画デビューを飾り、黒沢清監督の『スパイの妻』(公開中)で脚本を担当している濱口竜介監督。公開は来年を予定している。

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 本作は、村上氏の短編小説集『女のいない男たち』(文春文庫)に所収されており、濱口監督自ら映画化を熱望した。舞台俳優の主人公・家福(かふく)をさいなみ続ける亡き妻との記憶。計り知れない喪失とほのかな希望の物語が紡がれる。