シルバニアの子どもたちに将棋を教えにきた藤井聡太二冠。このなんともシュールで平和すぎるツイートが「こういう使い方があったのか」「このセットで欲しい」と話題に。ほかにもシルバニアと宇宙の合成写真や浮世絵風のシルバニアを融合させるなど、自由で柔軟な発想でシルバニアとの掛け合わせを楽しむほづみさん(@hhhina_)。そんな彼女をここまで夢中にさせるシルバニアの魅力について聞いた。

【画像】藤井聡太二冠にシルバニアの赤ちゃんたちが5匹がかりでいざ対局! 果たして勝負の行方は…!?

■小さい頃遊べなかった反動でシルバニアファミリーと大学に同伴通学

――ほづみさんのシルバニアとの出会い、または沼にハマったきっかけを教えてください。

【ほづみさん】シルバニアを買ってもらえない家庭で育ったので、幼馴染の家でしか遊んだことがありませんでした。なので、私にとっては小さい頃からずっとそばにいる大切なおもちゃ、というよりも憧れの対象でした。成人してから、その幼馴染とたまたま再会した時に、シルバニアで遊んでいたころの気持ちが蘇り、その日のうちに家電量販店に買いに走ったのがきっかけです。

 現在は大学生なのですが、大学の友達にその可愛さを共有したいと思い、大学に連れて行くように。基本的に毎日一緒にいます。

――ほづみさんの考えるシルバニアファミリーの魅力を教えてください。

【ほづみさん】自分だけのパートナーになってくれるところでしょうか。一見、同じ物でも意外とお顔に個体差があります。しかも一緒にいるうちに顔つきが変わってくるんですよ。それでより愛着がわいてくる。それは他のシルバニアを大切にしているファンにとっても同じで、その人にはその人の大切なシルバニアです。他の方のお写真を見るのも楽しいですし、同じようでも全く違った個性を感じます。

――そもそもシルバニアをSNSに投稿しようと思ったきっかけはなんでしょうか。

【ほづみさん】最初はただ可愛いからという理由で、食事や購入品にちょこんとシルバニアを添える感じで投稿をしていました。しかし愛着がわくにつれて、この子たちにもっといい生活をさせてあげたい…!と思うようになり(笑)。小物を買ったりしていくうちに、彼らだけの写真を撮るようになっていきました。
 
 最近は“自分のため”でもあります。何か特別いいものを食べたり、旅行をしたりしなくても、シルバニアと一緒だと、些細なことでも思い出になるんですよね。

■「これがあればシルバニアのみんなを藤井二冠と対局させてあげられる…!」

――画像ツイート一つ一つにシルバニア愛があふれていますね。これまでの投稿の中でほづみさん自身がお気に入りの投稿はありますか。

【ほづみさん】自分をシルクネコたちと同じだと思い込んでるヤギが、鏡ではじめて自分の本当の姿に気づくまでをストーリーで投稿したものです。言葉がなくても写真だけで、きちんと感情やストーリーを表現できるという発見がありました。シルバニアのお顔って造形としてはかなりシンプル。みんな少しにっこりしてるので、悲しい表情などは出しづらいのですが、一連の投稿ではショックや葛藤みたいなものを出せていて、表現の幅を感じることができて感動しました。

――そんなシルバニアを愛でたかわいい画像ツイートのほかにも、先日バズッた藤井聡太二冠のアクリルスタンドとシルバニアたちが将棋をしている場面や、宇宙とシルバニアファミリーの加工など、シュールでユニークな画像ツイートも多いですが、こういった投稿ネタはどのように考えていますか。

【ほづみさん】基本的になんでもシルバニアにも使ってみよう!って思ってしまうんです。藤井聡太棋士のアクリルスタンドも、日本将棋連盟のツイートで知り、「これがあればシルバニアのみんなを藤井棋士と対局させてあげられる…!」と、翌日には将棋会館に走りました。人よりも幼少期にシルバニアに触れてこなかったこともあり、いい意味で縛られてないと思います。これからも世界観を大事にしながら、様々な形で彼らの可愛さを伝えたいと思っています。

■公式アンバサダーとしての使命「シルバニアは大人だからこそ自由にカジュアルに楽しめる」

――今後は、SNSでどのようなことを発信していきたいですか?

【ほづみさん】「大人が楽しむシルバニア」と聞くと、人によってはすごい大金をかけて楽しむ大人の趣味に感じる人もいると思います。―実際はお人形や小物ってそんなに高くなくて、大人になった今では「むしろ安い」と感じるものも多いです。

 人形だけでなく、大きな家を買って、家具を揃えて…というテンプレートな遊び方だけでなく、大人だからこそ自由にカジュアルに楽しめるものだということを発信していきたいと考えています。

――シルバニアファミリー35周年公式アンバサダーとしても活躍されています。

【ほづみさん】アンバサダーの中にはジオラマを作る方や、公式の写真と間違えるくらい作り込まれた写真を作る方お洋服を作るのがとても上手な方、イラストや他の形でシルバニアを表現する方など、個性がある方がとても多いです。ただ自分は残念ながら、そのような技術的には長けてはいないです(笑)。
 
 でもだからこそシルバニアと一緒に過ごすことがこんなにも楽しく、毎日を特別にしてくれること。そして自分だけの大切な存在になってくれることを伝えていきたいです。