タレントの伊集院光が、14日放送の文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(月~金 後1:00)のゲストコーナーに出演。TBSラジオで朝の帯番組と深夜ラジオのレギュラーを持つ伊集院が、2019年の番組放送3000回突破企画以来、約1年半ぶりに局の垣根をこえて出演を果たした。

【写真】局の垣根をこえた出演を果たした伊集院光

 コーナー冒頭、メインパーソナリティーの大竹まことが「なんかちょっと不思議な感じがするよね」と話すと、伊集院も「たまによそ様の局にいくと、こういう感じなんだって、ちょっと緊張しますけど。友達の家のトイレを借りる感じとか、風呂借りる感じ」とソワソワ落ち着かず。伊集院と養老孟司氏との共著『世間とズレちゃうのはしょうがない』が刊行されたことにちなみ、「世間とのズレ」をテーマに、話題のアニメやお笑いの話を繰り広げていった。

 伊集院は、今活躍している芸人と自身を比較して「自分は才能がないぶん、努力はしてきたつもりです。いろんなものの分析が好きだから、このお笑いはこうなってるって思ったし、いろんなものを聞いてきたし、ましてやお笑いについて師匠について学ぶとかやってきた人間が、いよいよそれが否定されてくるんです。時代が少し変わって、少し壊れてないといけないっていう時に、自分がいま希望をもっているのは、“老い”です」と力説。

 続けて「要は、ここまで一生懸命やってきたにも関わらず、いよいよ本気の物忘れとか、笑わせたくて笑わせるのを怖かった男が、本当にとんちんかんなことをやるようになったんですね、“老い”が原因で。メガネかけているのにメガネ探す、みたいなことになっちゃってる。そうなった時に楽しみなんです」と言葉に力を込めた。

 著書の中の話から、大竹が「携帯とかいろんなものが進化して、どこまでいっちゃうんだろう。でも、いまだにシーラカンスはいるよね。伊集院は、シーラカンスはいるんだからラジオはあるんじゃないかって」と指摘すると、伊集院が「これがやっぱ希望で。養老先生がシーラカンスもいるということが多分希望だって話をなさってて…」と応じるなど、白熱した中でゲストコーナーは終了を迎えた。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。