俳優・佐藤隆太が主演する舞台『いまを生きる』が、来年1月16日の東京・新国立劇場・中劇場を皮切りに全国3都市で上演されることが決定した。2018年10月に日本初演された舞台の再演となり、厳しい規律で縛られてきた男子高校生たちに新たな視点や影響を与える若き教師、ジョン・キーティングを佐藤が演じるほか、生徒役にはジャニーズJr.の佐藤新、影山拓也、基俊介、そして、瀬戸利樹、三宅亮輔、市川理矩の新キャストを迎えて送る。

【写真】佐藤隆太主演舞台『いまを生きる』キービジュアル

 89年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督によって制作されたアメリカ映画を元に舞台化。ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、そこへ赴任してきた英語教師と学生たちの詩を通した交流を描く。18年の日本初演では今回と同じく上田一豪が演出を担当し、映画版のロビン・ウィリアムズ演じるキーティングとも違った、生徒と真摯に向き合うオリジナルの佐藤版キーティングに、思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める輝きを鮮烈に描き、好評を博した。

 今回は転校生のトッド役に佐藤、中心的存在のニール役に瀬戸、無邪気なノックス役に影山、純粋なミークス役に基、正義感があるチャーリー役に三宅、素直でまじめなキャメロン役に市川のほか、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒の一人であるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役を小向なるが決定した。

 佐藤は「今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどの様に心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。ぜひ僕らの新しい教室をのぞきに来て下さい」とメッセージを寄せている。

■キャストコメント

<佐藤隆太>
こうしてまたキーティング先生を演じる機会をいたけて、本当にうれしく思っています。
中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押して貰えたお陰の様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、共に悩み、笑い、しっかりと心の繋がりを持てた様に思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどの様に心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。ぜひ僕らの新しい教室をのぞきに来て下さい。

<佐藤新>
これまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせていただけることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください。

<瀬戸利樹>
ニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気ないまを生きる」に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒達が直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。
悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです。

<影山拓也>
他のキャストの方々の顔ぶれをみて、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います。

<基俊介>
自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います。

<三宅亮輔>
チャーリーダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。
世界中の人々がもがき戦っている今、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの"いまを生きる"活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!

<市川理矩>
僕が演じさせて頂くキャメロンはとても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台「いまを生きる」観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。
自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います。