人気グループ・嵐によるNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第15話『2020年』が19日、第16話『OHNO’s Diary』が31日に全世界独占配信される(ともに午後4時から)。『2020年』では、新型コロナウイルスによって予定されていたビッグイベントが中止になるなど苦渋の決断を迫られる中、今できることを模索し続けた5人の姿を追った。そして『OHNO’s Diary』では大野智の5年ぶり3度目の個展開催へ向けた制作活動に密着している。

【動画】『ARASHI’s Diary -Voyage-』第15&16話 予告編

 第15話『2020年』では、2019年の大みそかに櫻井翔が白組司会、そして嵐が大トリの大役を務めたNHK紅白歌合戦を終え、ジャニーズカウントダウンライブへと向かう移動車の中で迎えた新年。この“2020年”を彼らの活動とコメントで振り返っている。

 すでに1月には始まっていた国立競技場公演、中国・北京公演へ向けての打ち合わせ。デジタル解禁、世界進出に向けての活動も本格化し、米・ロサンゼルスでのMV撮影、レコーディング、打ち合わせなど、5人は多忙ながら楽しそうな表情を見せる。

 だが2月中旬、新型コロナウイルスが世界的に感染拡大し、北京公演は中止。3月には緊急事態宣言が発令され、東京オリンピックの1年延期が決定した。この状況でもファンに「何か楽しいことを届けられたら」と、いち早くインスタライブ配信に踏み切り、その後もリモート紙芝居、ワクワク学校オンラインなど、次々と「今、自分たちに出来ること」を発信し続ける5人だったが、並行して準備を進めていた国立競技場公演も難しいという状況に。

 自分たちの力ではどうにも出来ない厳しい現実に悔しさをにじませながらも、決して諦めずに、ひたすらに前を向き、嵐らしく「今の状況の中で、何ができるか?」に立ち向かい続けた“2020年現在”の5人の軌跡とは。

 「子供の頃は、結構落ち着きのない子だった」――そんな回想で始まる『OHNO’s Diary』。多感な少年時代を過ごした地元、思い出の地を訪ねながら、楽しそうに語られる幼い頃の記憶、ジャニーズ事務所入所とジャニーさんとの出会い。そして、小学時代に始め、夢中になった“絵を描くこと”はデビューしてからも大野の心の拠り所となっていた。

 個展に向けた制作段階ではアトリエで一人、嵐の歌を聴きながら黙々と作品と向き合う日々。終盤にはメンバーがそれぞれアトリエを訪れ、作品を見ながら「すごいよ」「お疲れさま」と心からねぎらい、乾杯する一幕も。差し向かい、本音で語らう彼らの表情からは、互いへの深い愛情とリスペクトが漏れ伝わってくる。

 「いろんなことあったけれど…今が、一番愛おしい」――そう言い切る、大野智という人のピュアネス、優しさと強さ。そして、アイドルとしての矜恃。ファンへの強い想い、嵐のリーダーとしての覚悟と涙。普段、あまり表に出すことのなかった、彼の“本当の想い”に触れられる貴重な映像となっている。