お笑いコンビのまんじゅう大帝国が10日、都内で行われた映画『実りゆく』公開記念舞台あいさつに登壇。同作で主演を務めた竹内一希は「華々しいスタート、ここからスター街道まっしぐらで行きたいですね」と、飄々としたキャラクターをいかしたあいさつで笑いを誘った。

【写真】日本エレキテル連合&まんじゅう大帝国が「プシュー!」ポーズ

 お笑いコンビ・爆笑問題、作家の辻仁成氏らが所属する芸能事務所・タイタンでマネージャーを務めている八木順一朗氏がメガホンを取った同作。堤幸彦監督、大根仁監督らを擁する、オフィスクレッシェンドが主催する「MI-CAN 未完成映画予告編映画大賞」の第3回大会に、八木監督が『実りゆく長野』を出品したところ、惜しくもグランプリを逃したものの“堤幸彦賞”と“MI-CAN男優賞”を受賞。本編を望む声が数多く寄せられたことから、タイタン代表の太田光代氏の手により、ついに映画化が決定した。

 劇中には、爆笑問題の2人も特別出演。ラジオブースで、爆笑の2人とトークを繰り広げた竹内は「あれが撮影の初日だったんですよ。八木さんが初監督、僕は初主演で、ブルブルしていて、いきなり爆笑さんとの撮影ということで、2人とも顔面真っ白でした」と回顧。「八木さんが事前に台本をお渡ししていたのですが、いざブースに入ったら、田中(裕二)さん読んでなくて、太田さんは台本をなくしたって言っていて(苦笑)。八木さんがそこで真っ白になって『じゃあアドリブで』となりました」と明かした。

 爆笑の2人は“アドリブ”での演技となったが、竹内は「僕は僕でせりふがあるわけですよ(笑)。アドリブの爆笑問題さんにツッコんでいかない。太田さんは好き勝手ボケてきまして(笑)、僕もあたふたしていたと思うんですけど、そういう意味では3人とも素の表情でしたね。でも、それが良かったですよね。さすが爆笑さんだなと思いました」と声を弾ませた。

 八木監督は「僕はタイタンに入社してすぐ、4年間田中さんのマネージャーをさせていただいたのですが、タイタンのトップである2人に演技指導できないなと思ったので、台本を早めに渡していたんです。そうしたら衝撃のカウンターパンチを受けてしまって…(笑)。でも、それによってラジオのリアリティーが出たので、そういう意味では感謝しかないですね」としみじみ。

 竹内の相方・田中永真は「相方は家族みたいなものなので、フラットには見られないんですが、いろいろお話を聞いていくと、けっこう評判がいいので、なかなかいいものを持っているんだろうな」とにっこり。竹内は「いろんなご縁で主演をさせていただき、俳優として華々しいスタートとなりました。ここから日本を代表する俳優になっていきたいです(笑)。あと、漫才もやっているんでね(笑)、二刀流じゃないですが、いろんな方向で、我々が実っていくさまも見ていただけたら」と芸人らしく笑いで締めくくっていた。

 舞台あいさつにはそのほか、日本エレキテル連合も登壇。タイタン所属の松尾アトム前派出所と結婚した中野聡子は「この映画はいろんなものが実ります。監督の夢、漫才頑張って実った話とか、私も実りまして結婚いたしました」とアピール。橋本小雪は、MCから今後の女優業について期待されると「ダメよ~ダメダメ」とおなじみのフレーズを繰り出し「これでもう仕事終わり!」と笑みを浮かべていた。