女優の中条あやみが、“あの世”の裁判官を演じる、NHK総合のよるドラ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(31日スタート、毎週土曜 後11:30~11:59、全8回※放送後1週間、NHK プラスにて見逃し配信有)の各回の出演者が発表された。第2回には、撲殺された17歳の高校生・向井由芽役で乃木坂46の賀喜遥香、第5回にゆすり屋・池谷修役でCreepy NutsのR-指定が出演する。

【写真】現代のランウェイを歩く中条あやみ

 ミステリー作家・木元哉多氏の人気シリーズが原作。閻魔堂の主・沙羅が生き返りを願う亡者に、誰に、なぜ、どのように殺されたかを推理させるゲームを仕掛ける。被害者に、自分で自分の殺人事件の真相を解決させる、異色のオムニバスミステリーだ。

 第1回で、閻魔堂にやってくるのは、会社員・浜本尚太、27歳。いきなり沙羅に「ヘタレ」と言われてしまう彼は、鶏肉専門の卸業「鶏賑」の営業マンで、人はいいが要領が悪く、仕事ではミスばかり、ひそかに会社のマドンナ・天野に恋心を抱いているが、告白する勇気もない、まさにヘタレ。

 演じるのは、俳優の小関裕太。「オムニバス形式である今作ですが、現実世界とは別の、死後の世界。つまり“異空間”が舞台背景にあるので、『これは第1話で世界観のベースが出来上がっていくな』と楽しみでもありながら慎重になっていました。しかし、そんな緊張も束の間。制作陣が選ばれたロケーション、そしてワンシーンの中で昼と夜が入り混じっているという、時空間に囚われない大胆な環境設定のおかげで自然とこの世界観に飛び込めました。この作品も、攻めた『よるドラ』になること間違いなしです。ぜひ楽しみにご覧ください」と、手応えを語った。

 第2回で、賀喜が演じる由芽は、父と2人暮らしの高校生2年生。自称画家の父親はこれまで絵が売れたことがなく、定職もないため、由芽がアルバイトで家計をまかなっている。そのため友達と遊ぶことはもちろん、スマホも持てずタピオカも飲んだことない。そんな彼女がなぜ撲殺されなければならなかったのか。賀喜は「由芽ちゃんが一生懸命推理していく様子を、楽しんで見ていただけたらうれしいです!」と、アピールしている。

 第5回に出演するR-指定は、「普段はラッパーとして活動していて、全く別ジャンルの仕事だったので、お話をいただいた時には『ホンマに?』と思いました。慣れない部分も多かったのですごく緊張しましたけど、周りの皆さんにも非常によくしていただき、一生懸命やりました。ぜひ、見て下さい!」。どんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。

 そして、第6回には、刑事・武部健二役で村上淳が出演する。大阪府警の刑事で、有能だが、事件を解決するためには手段を選ばないタイプ。こうと思った容疑者にはしつこく食らいついきてきた。そんな彼が刺殺とは…。

 村上は「台本をいただき、この作品と対じできることを想像すると興奮しました。そして大好きなスタッフたちがたくさんいるNHK大阪。演出の鈴木航さんとのお仕事は初めてでしたが、ともに丁寧にドラマを構築し合える時間となったのを肌が覚えているので、ユニークな作品に仕上がっていると思います。皆さまにお楽しみいただけたら幸いです」とコメントを寄せている。