NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』(月~土 前8:00)の7代目うたのおにいさんとして知られる坂田おさむ(67)の長女で、シンガー・ソングライターの坂田めぐみ(38)が初のソロアルバム『☆えっさほいさ』を28日に発売することが明らかになった。

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 同アルバムはNHK BSプレミアム『おとうさんといっしょ』(毎週日曜 前8:30)に楽曲提供した「☆ピンクドラゴンのでんせつ」や、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』(月~土 前8:00)に提供した「ワン・ツー・スリー!」のセルフカバーなどを含む全7曲を収録。中でも「TODAY」は今年度の小学校4年生の音楽の教科書『小学音楽 音楽のおくりもの4』(教育出版株式会社)に掲載。発売前にもかかわらず異例の抜てきとなり、小学生の間ですでに人気曲として知られている。

 同曲を今年度の教科書に採用した同社小学校音楽編集長・武田宏氏は「『TODAY』は『MUSIC JAM KIDS 4』(2018年発行)という合唱曲集11曲中の1曲でしたが、学校の先生方の評判が良く、学習目的や教材性を考え、小学4年生の教科書へ掲載することになりました」と経緯を明かす。

 「歌詞は子どもの目線であるところが魅力です。4年生は子どもたちが自立へ向け成長していく中で、プレッシャーも多くなる時期だと思います。『TODAY』の歌詞『きっと今日は負けない、ドキドキ止まらない、弱気な自分追いこし』で、坂田さんがそのような子どもたちを勇気づけてくれると感じました」と楽曲の魅力を語った。

 教科書に採用されることを最初に聞いた時、坂田は「昨年(=2019年)の春ごろにマネージャーから聞いて、夢かと思いました!(小学生の)みんなが歌ってくれるところを想像したら胸がいっぱいになり、泣きました」と当時の心境を語る。父親の坂田おさむは(娘のCDができあがった時)無言で試聴、1曲目の「ストレスフリー」は2回聴き「おもしろかったかも!」と絶賛していた。

 さらに、父・坂田おさむの作品「ありがとうの花」も音楽の教科書に採用されており、親子で教科書に掲載されるのは異例中の異例。「早春賦」で知られる作曲家の中田章(なかだ・あきら)とその三男で、「めだかの学校」などで知られ、『第42回日本レコード大賞』日本作曲家協会功労賞受賞も受賞している作曲家の中田喜直以来とのこと。


◆坂田めぐみ
幼少より、映画・ドラマ・CMに多数出演。2016年にNHK『みんなのうた』でシンガーソングライターとしてデビュー。以後、NHKBS『おとうさんといっしょ』等に提供した曲が人気・話題をよび、作詞・作曲家として注目される。
2020年、小学4年生音楽の教科書(教育出版)に、作詞・作曲「TODAY」が選定される。現在はファミリーコンサートから、大人ライブまで幅広くステージに立っている。