女優の芦田愛菜が6年ぶりに主演を務める映画『星の子』(9日公開)の場面写真が6日、解禁。さらに、ドラマ『マルモのおきて』(2011)で共演し、本作を鑑賞した鈴木福からのコメントも到着した。

【別カット】ひとり佇み繊細な表情を見せる芦田愛菜

 原作は、デビュー作『こちらあみ子』を第24回三島由紀夫賞受賞で飾り、最新作『むらさきのスカートの女』で令和初の第161回芥川賞を受賞した今村夏子氏の同名小説。“あやしい宗教”を深く信じている両親のもとで過酷な青春を過ごすちひろを芦田、ちひろの両親を14年ぶりに夫婦役で共演する永瀬正敏と原田知世が演じる。

 場面写真は、ひとりで佇んだり、涙を目にいっぱいためた横顔など、ちひろの繊細な揺らぎが映し出されたシーンが公開された。芦田は「撮影が進むほど、私の部分がどんどん少なくなって、ちひろの部分が多くなりました」とし「家族から『ちひろの話し方が抜けてないよ』と言われることもあり、いつもちひろが心のどこかにいた気がします」と撮影時を振り返った。

 鈴木は「何かを信じること、素直に信じることの難しさを考えさせられる作品です。芦田愛菜さんの小さなころから変わらぬ素晴らしさに感慨深いものがありました」と感動を受けた様子。

 さらに、テレビ朝日系バラエティー番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』で共演するお笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしと伊達みきおからもコメントも届いた。

 富澤は「この映画には女優、芦田愛菜『さん』がいました。何かを『諦めること』で人は大人になる。何かを『諦めないこと』で人は成長する。ちょっと何言ってんのかわからなくなりました…」と芦田の演技力に圧倒されたよう。伊達は「『女優・芦田愛菜』の真髄を見ました。愛菜ちゃんが号泣するシーンや、恋愛要素の強い会話をするシーンも印象的でした。あと、全力で走るシーン。愛菜ちゃん…なかなか速いんだなぁと(笑)。いや…『愛菜ちゃん』じゃなくて『愛菜さん』って言わないといけませんね。すてきな映画でした」と話した。