NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。主人公の明智光秀(長谷川博己)が、斎藤義龍(伊藤英明)に美濃を追われ、妻の煕子(木村文乃)らと越前に逃れて浪人生活を送っている間も周りは動き続けていた。

【画像】三淵藤英の「わるだくみ」とは? 第26回の場面写真

 桶狭間の戦い(永禄3年=1560年)で今川義元(片岡愛之助)が敗死。名を上げた織田信長(染谷将太)の下で、木下藤吉郎(佐々木蔵之介)が頭角を現してくる。京では、室町幕府第13代将軍・足利義輝(向井理)が三好長慶(山路和弘)の子らに殺害される永禄の変(永禄8年=1565年)が起きる。永禄10年(1567年)には信長が美濃を平定。第25回(9月27日放送)で、光秀の母・牧(石川さゆり)は美濃へ帰還した。

 新たなキャストも続々、登場している。約3ヶ月ぶりに再開された第22回(8月30日放送)より、関白の近衛前久(本郷奏多)、義輝の弟・足利義昭(滝藤賢一)が僧侶・覚慶として、それぞれ初登場。

 第24回(9月20日放送)には、光秀がいる越前を治める朝倉家の家臣で山崎吉家(榎木孝明)。第25回には、義輝・義昭兄弟のいとこで、義昭に対抗する将軍候補として三好義継らにかつがれ第14代将軍となる足利義栄(一ノ瀬颯)、堺の豪商にして当代髄一の茶人のひとり、今井宗久(陣内孝則)が登場した。

 あす10月4日放送の第26回では、近衛前久と対立する二条家の当主・二条晴良(小籔千豊)と、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)のいとこで家臣の朝倉景鏡(手塚とおる)が初登場。ちなみに、小籔と手塚はともに大河ドラマ初出演となる。

 第26回のサブタイトルは「三淵の奸計」。「奸計(かんけい)」とは、「わるだくみ」の意味だ。足利義昭を奉じ、織田信長(染谷将太)と共に上洛を決めた朝倉義景だったが、その気まぐれな言動から、明智光秀や三淵藤英(谷原章介)らはその真意に次第に不安を感じるようになる。家臣や一族も決して一枚岩ではない様子を見るにつけ、このままでは上洛をしても三好勢と十分に戦えないと判断した光秀は、信長を訪ね、単独で上洛をするように訴える。