テレビアニメ『100万の命の上に俺は立っている』が2日、TOKYO MXなどで放送がスタートした。冒頭とオープニングは普通のアニメーション映像が流れたが、本編が始まると、フリー素材サイト「いらすとや」のイラストを使ったアニメが流れ、ネット上では「は? 放送事故?」「俺のテレビだけ壊れたかと思ったけど、みんな同じみたいで安心した」「ポプテピピック以来の衝撃だわ!」など驚きの声があがっている。

【動画】本編全部いらすとや!視聴者が困惑したアニメ映像

 この日は、ABEMAにて第1話を出演キャストが視聴者と一緒に見る特番が放送され、上村祐翔、久保田梨沙、和氣あず未、小市眞琴、高槻かなこが出演。Aパートが始まった瞬間、「あれ? えっ?」「どうした?」「なにこれ?」「フリー素材のやつか?」「放送事故じゃないんですか?」と困惑。

 この日流れたのは「ワケあり版」で、登場人物や背景が「いらすとや」のイラストに。ABEMA限定の放送かと思いきやTOKYO MXも同じものが流れており、それを知った出演者は「地上波も? 本当に言っているの?」「まじっすか?」「みんなどういう気持ちで見ているのだろうか…」と驚きを隠しきれていなかった。

 その後、Bパートも同じく「いらすとや」の映像が流れ、エンディングは“普通”のアニメーションに戻ると「よかった~」「エンディングはちゃんと流してくれる…」と安堵。

 同作のスタッフは監督を羽原久美子氏、シリーズ構成を吉岡たかを氏、メインキャラクターデザインを小島えり、舛舘俊秀氏、アニメーション制作をMAHO FILMが担当。そして、今回の「ワケあり版」のエンドロールでは、「ワケあり版アニメーション制作 矢立きょう」「素材協力 いらすとや」と紹介されていた。

 この良い意味での“いらすとや”騒動にネット上では「新アニメいきなりいらすとやで他アニメとは既に何かが違う」「いらすとやが動いてた」「いらすとやがコラボしてて吹いた」と反応し、ツイッターで「いらすとや」がトレンド入りした。

 なお、放送後に公式ツイッターが更新され「初回はまさかの『いらすとや』とのコラボで制作した【ワケあり版】をお届けしました」「アニメ第1話を同じようにいらすとやで制作してみました」と説明した。

 同作は『別冊少年マガジン』で連載中の異世界ファンタジー漫画が原作で、合理的で単独行動が好きな中学3年生四谷友助が、ある日ゲームじみた異世界に転送され、すでに転送されていたクラスメイトの新堂衣宇(しんどう・いう)、箱崎紅末(はこざき・くすえ)とともに3人目のプレイヤーとして命を懸けたクエストに挑むというストーリー。