俳優の神木隆之介が3日、アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』発売記念オンライントークショーを開催。新型コロナウイルスの影響で、対面でのイベントが実施できない状況となっているが、感謝の気持ちとコミュニケーションを取りたいとの思いを込め、オンラインで交流を図った。

【写真】アニバーサリーブックを手に笑顔を浮かべる神木隆之介

 アーティストブックでは、俳優としての“おもて”と、27歳の1人の男性としての“うら”と、2つの面から神木をひも解く内容で、25年という神木のキャリアと人間性があったからこそ実現した、豪華企画が満載となっている。

 イベント前にオンラインで行われた取材会で、神木は「本の中でも対談をさせていただいて、完成されたものを見たんですけど、みんなやさしいなと。いろんな方に支えられてきて、僕の本のためにコメントをしてくれて、対談にわざわざ足を運んでくれたりとか、みんなから愛してもらっているんだなとすごく実感しました。これから、みなさんにお返しをして頑張っていかないといけないなと。感謝の気持ちでいっぱいです」としみじみ。

 この25年で印象に残っている出来事について「作品でいうと『桐島、部活やめるってよ』ですね。撮影の時には高校生だったんですけど、公開された時にはすでに卒業していて…。まだ撮影の時には卒業してないっていうこともあって、そこには学生生活に希望を持っていた僕が映っていたんですね。2足のわらじじゃダメだっていう覚悟と不安がありつつ、作品を見ました」と回顧していた。

 そのほかにも「20歳になった時に中井貴一さんと黒木メイサさんが祝ってくださったんです。貴一さん、本当にお父さんみたいに接してくださる。20歳と還暦は本当に人から祝われるべき日だとおっしゃってくれて『何がほしい? 車か?』って言われたのは衝撃的でした」と笑顔。「大変ありがたいですけど、勘弁してください、責任が重すぎますとお伝えしました(笑)。貴一さんという、この世界でのお父さんみたいな存在がいてくださって、本当にうれしいです」と声を弾ませた。

 同書の中での印象深いエピソードとして「染谷将太と対談させてもらって、聞きたいことも聞けて撮影が終わったら、染谷が『25周年おめでとう』ってバッグをくれました。カッコよくないですか? 粋ですよね」と目を輝かせながら告白。「彼はもうお父さんなんで、立場も貫禄も違うんですけど(笑)。あのおとなしい感じの染谷が、そういえば25年おめでとうございますって言ってくれて、めっちゃうれしかったですね。バッグ大事に使わせていただいています」と呼びかけていた。