10月9日にスタートするテレビ朝日系新ドラマ『24 JAPAN』(毎週金曜 後11:15~※一部地域を除く)の制作発表記者会見が1日、撮影に使用しているCTUのセット内で実施され、主演の唐沢寿明はじめ、仲間由紀恵、栗山千明、池内博之、木村多江が出席。途中、オリジナル版『24』(邦題:『24-TWENTY FOUR-』)の主人公ジャック・バウアーの日本語吹替声優・小山力也のものまねで知られるお笑いタレントの岸学(どきどきキャンプ)が乱入するひと幕もありつつ、唐沢は「期待して観て、観続けていただきたいと思います」と力強く語っていた。

【写真】プロデューサーのハワード・ゴードンからメッセージ

 唐沢は「いまでもたまに観るくらい」、オリジナル版の『24』の大ファン。携帯の着信音もCTUの着信音にしているほどだ。ただ“字幕派”なため、『24』の日本での普及に多大な貢献をしたと伝わる岸のことを全く知らなかった。同局のバラエティー番組の収録で岸と初対面した時、岸の全力のものまねを見て唐沢は「何をやっているのかよくわからなくて」キョトンとしてしまったそう。岸はものまねが「全然通じなかった」時の恐怖を思い出しつつ、「見た目は似ててないし、吹き替えのものまねという面倒くさいことをしているので、アメリカでは通用しないんです」とうなだれた。

 だが、こうして『24 JAPAN』のプロモーション等にも駆り出され、CTUのセットでものまねを披露し、「めっちゃっテンション上がりました!」と興奮。「こんな日がくるとは。10年前、日本でリメイクされたら面白いだろうな、と思っていたから。日本版ジャック・バウアーは誰がやるのか、発表されるまで無駄にドキドキしていました。唐沢さんと発表された時、SNSで『クソッ』とつぶやいたら尋常じゃないバズリをみせましたけど」と、感慨もひとしお。この日、唐沢と寸劇を演じたことで、「10年前にこれがほしかった。ここでコントやりたかった」という夢もかなえていた。

 実は、『24 JAPAN』というタイトルだけ聞いた時、「コメディーかなんかかと思った。リメイクだと聞いて驚きました」と唐沢。「シーズン1はミサイルが飛んでくるとか、派手な演出はないんですが、緊張感のあるやりとりが芝居の中で多い。オリジナル版には及ばないかもしれないけど、それと同じくらいの熱量で最後までいいかないといけない。気が抜けないというか、ちょっとでも気の抜けた演技をしたら見透かされるから、集中力を切らさないように最後までいきたいと思います」と意気込み。

 「当時、アメリカのオリジナル版を観ていた方たちもこんなシーンあったな、あるいは設定を変えているシーンもあるので、こんなシーンあったけ?といったところもあると思うし、オリジナル版を見たことがない若い世代の方にも必ずはまって観ていただけるような、作品になっていると思います」とアピールしていた。