“今度は女が選ぶ番”――9日よりAmazon Prime Videoにて婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1が開幕する。すでに日本ではシーズン3まで配信された『バチェラー・ジャパン』は独身男性が主役となり、多数の女性候補から未来の結婚相手を選び抜く恋愛リアリティー番組として人気を集めており、今回はそのいわば“男女逆転版”。17人もの男性たちから求婚されることとなった、モデルでスポーツトラベラーの福田萌子さんは「自分自身を見つめ直すことができた」と語り、真実の愛を探すための旅を振り返った。

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 日本初シーズンとなった『バチェロレッテ・ジャパン』。女性が選ぶ側となった番組は前例がないため、「初めて企画を聞いた時は斬新、今までの日本の文化にはないな、と面白く感じました。ただ、テレビの前で自分の恋愛観や結婚観を見せるというのはなかなかチャレンジングですよね」と、カメラの前で素顔をどこまでさらけ出すものなのか手探りだった。

 周囲の反響については「出演を知ってくれた方は、みんな『おめでとう』と言ってくれたり喜んでくれた人もいましたし、いろいろな意見をいただきました。家族は、特に両親はわたしが決めたことにはすべて賛同してくれるので、最初は驚いていたけど、やると決めたなら、とサポートしていました」と感謝する。不安もありながらだったが、終えてみると「すべてが楽しかった」と穏やかに笑う。

 初回では1人でレッドカーペットの先で待つ福田さんのもとに、リムジンから降りた17人の男性たちが1人ずつやってきて、短い時間のなかで自分をアピールする。このファーストインプレッションは『バチェラー』シリーズの名物でもあり、そこでどれだけ印象を残すか、相手にもっと話したいと思わせるかが、今後の展開の鍵となる。

 二回目以降、バチェロレッテは男性たちとの豪華なロケーションでのデートやレクリエーションを体験。毎回、次に進む者のみにローズを渡し、最後の1人を選ぶまで別れを繰り返す。『バチェラー・ジャパン』では、この過程で迷いや葛藤が生まれ、涙するバチェラーもいたが、凛とした佇まいで、男性たちを見極めた福田さんは何を基準にしてローズを渡していったのか。

 「どういう人を好きになるのか、明確なリストがあるかと思えば、誰しも、そんな人はいないと思います。恋愛には、タイミングやその時の感情もつきものです。だから、私が大切にしていたのはやっぱり“心”です。その人がどれだけ心で向き合ってくれたのか、自分自身をどれだけ表現してくれたのか、そこが大切なじゃないかと思いました」と相手の“本心”に耳を傾けた。

 「緊張してしまっているのか、私が苦手でしゃべれないのか、私によく思われようと、かっこつけて本心が言えないのか――。いろいろな理由があると思うんですけど、これから先のことを考えたら、自分を偽って一緒にいることは私も苦しい。本音を隠しながら一緒にいるのはつらいので、私はありのままの私を表現して、それが居心地がいいなと受け入れてくれる人が良いと思いました。だから取りつくろわずに、『すべてを見せてください』とは常に伝えていたつもりです」とまっすぐな視線を送り続けた。

 それは自分がどんな人といたら居心地がいいのか、結婚相手にどのようなものを求めるのか、自分自身の心の声を聞くことでもある。福田さんが最終的にどの男性を選んだのか、ここで明かすことはできないが、真実の愛を探す旅を終えた今、福田さんが気付いたこととは…。

 「“結婚と恋愛は別”という方もいれば、“恋愛の延長線上に結婚がある”という方もいるでしょう。私はこの旅に参加するまで、自分がどういった考えなのかわからなかった。情熱をもって、愛した人がいればそれはそれで素晴らしいこと。でも、燃えるような情熱がなかったとしても人生を歩んでいくパートナーとして、その人とも歩んでいけるだろう。

 私はどこが居心地がいいのかわかっていなかったんです。自分がなにを求めているのか。どちらかといえば、どちらでも柔軟に当てはめることができると思っていました。この旅を通して、自分の中で気付いたのは“私は誰かを愛したい”ということでした。情熱的に愛して、その先に結婚があったらいいなと思います。だから私は恋愛と結婚は分けられない。私の結婚観は情熱をもって愛した先にあるものなんだな、と気づきました」

 果たして福田さんの誰かを“愛したい”という感情は誰に向けられたのか。福田さんの心を射止めたのはどの参加者なのか。動画インタビューでは福田さんがさらに詳しく番組の魅力や男性たちとの出会いについてなど語っている。