今週(9/18~9/24)のYouTubeチャート1位は、前週に続きYOASOBI「夜に駆ける」(視聴回数:936.0万回)。前週よりも再生数がアップし、4週連続で1位をキープ。同曲をはじめ「群青」(同129.8万回)、「ハルジオン」(同111.3万回)、「たぶん」(同89.9万回)、「あの夢をなぞって」(同46.7万回)の計5作がTOP100内にランクインしており、上位にもっとも多くの楽曲を送り込んでいる。

【動画】CHiCO with HoneyWorks「世界は恋に落ちている」THE FIRST TAKE

 次に多いのが4作ランクインさせた嵐。そのうち、9月17日に公開された新曲「Whenever You Call」は4位(同506.9万回)に初登場。嵐としては初の試みになる全編英語詞のミディアム・バラード曲で、楽曲制作およびプロデュースはブルーノ・マーズが手がけた。5人のボーカルディレクションもブルーノ・マーズ自らが担当しており、嵐の新たな魅力を引き出している。同曲がけん引する形で、「IN THE SUMMER」(同78.6万回)は前週64位から今週39位にアップ、「Turning Up」(76位/同42.9万回)、「Monster」(82位/同39.3万回)も視聴回数を伸ばしてTOP100内に再登場した。

 9位のOfficial髭男dism「I LOVE…」(同268.0万回)は、前週の約1.5倍視聴回数を伸ばして順位を上げた。そのきっかけは、多国籍9人組ガールズグループTWICEのナヨンが、9月22日に満25歳の誕生日を迎えたことを記念して、TWICEの公式YouTubeに同曲をカバーした音源をサプライズで公開し、大きな話題を集めたことによる。同曲の視聴回数は、1億回再生達成間近となっている。

 10位に初登場したのはCHiCO with HoneyWorks「世界は恋に落ちている (Live)」(同221.6万回)。ソニーミュージック主催のオーディション「ウタカツ!」でグランプリに輝いたCHiCOと、動画投稿サイトを中心に活動する人気クリエイターチームHoneyWorksによるコラボユニットだ。デビューから6年、これまでライブ以外での顔出しをしてこなかったが、YouTubeチャンネルの一発撮りのパフォーマンス『THE FIRST TAKE』で歌唱姿を初披露。デビュー曲「世界は恋に落ちている」を、ボーカル力の高さを際立たせるシンプルなピアノアレンジで歌い、多くの共感を集めた。

 ちなみに8位のDISH//「猫」(同353.3万回)もYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』のパフォーマンス映像である。白バックにマイク1本、装飾を削ぎ落したシンプルな構成だからこそ、アーティストのスキルだけでなく音楽に向き合う思いや姿勢までもが見えてくる。コメント欄にはそれを感じ取った視聴者の感動が率直に綴られている。