“コント芸日本一”を決める『キングオブコント(KOC)2020』決勝戦が26日、東京・赤坂のTBSで行われ、ジャルジャルが13代目キングに輝いた。大会1年目から13年連続で準決勝以上という戦績を誇り、4度目の決勝進出。大会直後の優勝会見では、福徳秀介が「13回目の挑戦。同じくらいの芸歴の芸人さんたちが辞退していくなか、しつこく出続けて『若手が輝くべき大会で、それはいいのか?』という不安もあった」と本音を漏らしつつ「本当に諦めず、しつこく挑み続けてよかったと心の底から思います!」と喜びを爆発させた。

【写真】優勝直後… 喜びを爆発させたジャルジャル

 相方・後藤淳平も「『今年、優勝できなかったらどうなんねん』という崖っぷちのプレッシャーはありました」と吐露。報道陣から「2連覇は狙う?」と問われると「こういうのは順番だと思うので次に回していきたい」と語り、「次の目標は、宇宙空間でネタをやりたい! コントの可能性として無重力空間でネタをやる初めての芸人になりたい!」とぶち上げた。

 コロナ禍のなか、例年とは違った環境での挑戦となったが、福徳は「吉本は本当に劇場が多くて、この状況下でもお客さんを減らして、通常通り1日3~6ステージもありました。どう考えても利益にならない状況なんですけど、それでも芸人のために最高の環境で劇場を用意してくれて、出番をくれた。それは大きい要因だと思います」と感謝を口に。

 後藤も「あまり仕事が減ってないんです。決勝に吉本の芸人が多いのは、そういうことだと思います」と続き、決勝当日も「お客さんを減らした劇場を経験していたので動揺することもなかったです」とひょうひょうと語った。

 今大会の総エントリー数は1707組で、うるとらブギーズ、空気階段、ザ・ギース、GAG、ジャルジャル、ジャングルポケット、滝音、ニッポンの社長、ニューヨーク、ロングコートダディが決勝進出を決めた。

 進行はダウンタウンの浜田雅功、日比麻音子アナが担当。審査員の松本人志、さまぁ~ず、バナナマンが、1人100点の500点満点で採点。上位3組のジャルジャル、ニューヨーク、空気階段がファイナルステージに進み、審査員5人が出す合計点の高さで優勝を争った。

 同大会は2008年から毎年行われ、今年で13回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっくが名を連ねている。