お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳、写真家・映画監督の蜷川実花氏が10日、新型コロナウイルスの影響で医療崩壊危機に直面しているカンボジアの医療支援資金を募るジャパンハートのクラウドファンディング発表会に、オンラインでメッセージを寄せた。元日本代表FW本田圭佑選手もビデオメッセージで支援を呼びかけた。

【写真】ジャパンハートのクラウドファンディング発表会より

 ジャパンハートは、これまで11年間継続してカンボジアへの医療支援活動を行っている。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、医師の渡航難やボランティア活動の中止などが相次いで発生。そのため、これまで国外から受けていた医療支援を後ろ盾に保たれていたカンボジアの医療環境が危機に瀕しているという。こうした状況を打開し、救うことのできる命を一つでも多く救い出すべく、クラウドファンディングを実施することとなった。

 発表会にメッセージを寄せた淳は「日本においても、カンボジアにおいても困っている人を助けたいという人をジャパンハートの活動を少しでも支援できたら」と思いを語り、蜷川氏も「私が少しでも役に立てることがあるならば、という思いからジャパンハートの活動を応援させてもらっています」とコメント。吉田正樹ワタナベエンターテインメント代表取締役会長は「この活動からはとても刺激を受け、少しでも力になれればと思い参画させていただきました。一緒に支援の輪を広げていただければ」と約束した。

 サッカーカンボジア代表チームのゼネラルマネジャーを務めるブラジル1部のボタフォゴに所属する元日本代表FW本田圭佑選手もビデオメッセージを寄せた。

 「今回、ジャパンハートの活動に参画させていただくことになりました。というのも、新型コロナの影響で日本がまだ元気になれていない中、医療従事者支援のために奮闘し、また日本だけでなく、カンボジアという別の地域でも多くの人のために活動しているジャパンハートに影響され、自分でも何かできないかと思い、今回クラウドファンディングに参画させていただくことになりました」と経緯を語る。

 また、「僕自身もサッカーカンボジア代表のゼネラルマネージャーを務めてており、カンボジアに対する思いも強いので、今後も何かできないかなと思っています」と継続的な支援を模索しているそうで、最後は「ぜひ皆さんからも少しでもお力をお借りさせていただければうれしく思います。皆さんと一緒に、日本ももちろん、カンボジアという地域のサポートもできたらと思っています。力を貸してください」と参加を呼びかけていた。


 ジャパンハート最高顧問兼ファウンダーの吉岡秀人氏は「どこまでできるかわからないですけどやってみたい。人の命を大切にするのが僕らの平和活動だと思っている。なかなか大変な現実ではありますけど向かっていきたい」と切実な思いを伝えていた。