22日スタートの福士蒼汰主演ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(毎週火曜 後9:00 カンテレ・フジテレビ系)の取材会が16日に行われ、福士と安藤政信が出席。お互いの印象やすべて関西で行われた撮影の思い出を語り合った。

【写真】キャンパスライフへの憧れを語った福士蒼汰

 今作はコミック雑誌『グランドジャンプ』(集英社刊)で連載していた人気漫画『DIVER-組対潜入班-』(作・大沢俊太郎氏)を実写化。かつては警察も手を焼くほど巧妙な手口を考え出す犯罪者だった主人公の黒沢兵悟が、その異常なIQ・判断力・身体能力が認められD班の一員として、犯罪組織に潜入。自身の正義で悪を裁いていくノンストップサスペンス。

 主人公・黒沢兵悟を演じる福士は、所属するD班の班長・伊達直哉役の安藤の印象について「ミステリアスで、すごく心がむき出しの状態で常にいらっしゃるな、と思いました。すてきな部分をたくさん持たれているので、そういう部分を吸収できたらいいなと感じました」とコメント。「伊達という役柄は、安藤さんがすごくまっすぐに演じていらっしゃったので、より魅力的なキャラクターになっていたんじゃないかなと思います。伊達は、熱さを持った男なので、見ていてすごくすがすがしいと思います」と話した。

 一方の安藤も「蒼汰は本当にクレバーで、アクションだろうがなんだろうが余裕で涼しい顔で乗り越えていく。それを見ていて、きれいな人だなって思いました」と福士について高く評価し、「主人公の兵悟には、正義に対するまっすぐさを感じました。正義を追求しすぎるとここまでなるかというくらい」と役柄についても語った。

 撮影について福士は「雨と暑さが大変でしたね。7月はめちゃめちゃ雨が降って、8月はめちゃめちゃ晴れて。外のシーンが多かったんですけど、本当にみんな汗だくになりながら撮影していました」と明かす。コロナ対策としてマスクやフェイスガードを着用して取り組んだが「みんな本当に笑い合って撮影していたなって。作品もそんな爆笑するようなシーンはないんですけど、“みんなで楽しんで良い作品つくってるね”っていう感覚で、この2ヵ月間を過ごしたな、と思います」と振り返った。

 潜入捜査をして機密情報を入手するというストーリーにちなみ、印象に残った潜入先や潜入したい場所を聞かれると、福士は「2話の潜入先が大学だったんですが、それが異常に楽しかったです(笑)。若い男女がキャンパスにいるっていうだけで画になるというか、なんかすてきだって思いました。おそらくエキストラさんも20代の方々だったので、こういう大学生活もいいなあって思いながら、自分も戻れるならばその歳で大学に行ってみたいですね」と回想。安藤も「僕はそのシーンの撮影はなかったんですけど、そんなシーン(大学のキャンバス)の撮影があったなんて、蒼汰がうらやましいなって思いました(笑)。その話を聞いて、僕も大学に潜入してみたいなって思いましたね」と笑いを誘った。

 最後に、福士が「ダークな作品ではあるんですが、ポップなところもあってクスっと笑えるシーンもあるので、ダークながら見やすい作品になっているんじゃないかな、と思います。見る人によっては、今の現代社会に対してのメッセージも含まれているのではないかと思っているので、善と悪だとか、果たして逃げるのが正しいのかとか、そういうものを深く深く見つめ直せるきっかけにもなる作品ではないかと思います」と力強く見どころを紹介。

 コロナの自粛期間が明けて、初めての撮影だったという安藤も「2ヶ月半、何もできない状況の中で、芝居をやりたいってずっと思っていて、改めて芝居ができることって幸せなんだなと思いました。この『DIVER』っていう作品はコロナ明け、夏の炎天下の中、すごく心血を注いだ作品なので、少しでも多くの人に見てもらいたいです」と作品をアピールした。