動画配信サービス「Amazon Prime Video」にてプライム会員向けに独占配信されるAmazon Original ドラマシリーズ『誰かが、見ている』(全8話)のYouTube試写会が12日、開催され、香取慎吾、三谷幸喜、佐藤二朗が参加した。

【写真】笑顔で撮影を振り返る香取慎吾&三谷幸喜

 スペシャルゲストとして佐藤が途中から登場予定だったが、なかなか呼び込まない2人。仕方なく少しだけ登場すると三谷は「なんか中途半端だな」とバッサリ。佐藤は「ダメ出しするな!」とバツが悪そうだった。

 さらに佐藤のボヤきは止まらず。「聞いてほしい」と切り出すと字幕が「JORO SATO」になっていることに文句。すると、リアルタイムに修正され「そんな簡単に直せるものなの?」と目を丸くしていた。「この時間まで晩酌をせずにいるのは快挙です」と自慢げだったが、三谷は「ちょっと匂いはする…」とボケてツッコまれていた。香取は「二朗さんが思ったよりスイッチが入っていて面白いです。スゴく本番のテンション」とイジり、佐藤は「待ってくれ! だら~んとしてればいいの」と大慌てとなっていた。

 佐藤といえば共演者泣かせのアドリブだが、三谷は「(同作では)ほとんどない。本番でいきなり変わったことを言う人ではない」と明かす。佐藤は「三谷幸喜、いいこと言った!」と感謝。ただその直後に三谷は「せりふは忘れる」と暴露し、佐藤は「余計なことを言った…」と頭をかく。佐藤は「年長者の部類で俺が引っ張っていくつもりだった。それが開始7秒ぐらいで、せりふを完全に忘れまして…」と苦い思い出を口にすると、三谷は「悩んだんですけど世界に配信するので、その醜態は見せられない」と笑いながら温情でカットしたことを明かした。

 あとを受けた香取は「二言目ぐらい言った後に止まった」と裏話を明かすと、佐藤は「自分でもビックリした。せりふを教えることなんですけど『誰かプロンプしろ!』と逆ギレです」と懐かしむ。香取は「前にスタッフの方が『なんとかです』って言ったら『もっと大きな声で!』って」と思い出し笑いすると、佐藤は「もう芝居じゃなかった。ただ単に必死になってるおじさん」と自虐していた。

 同作を手掛けるのは、脚本・演出家の三谷と、タレントの香取。失敗ばかりなのになぜか憎めない主人公・舎人真一(香取)と、隣人の粕谷次郎(佐藤)をはじめとする個性あふれる登場人物たち巻き起こす騒動を描いた、笑いに満ち溢れたシチュエーションコメディ(シットコム)で、三谷の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技がさく裂。舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテイメント作品となっている。