元宝塚歌劇団月組トップ娘役で女優の愛希れいかが主演を務めるミュージカル『フラッシュダンス』が12日、東京・日本青年館ホールで開幕した。

【写真】ミュージカル『フラッシュダンス』公開ゲネプロの模様

 1983年に公開され、世界中で1億ドル以上の大ヒットを記録した青春映画『フラッシュダンス』をミュージカル化した本作。岸谷五朗が演出を手掛け、愛希のほか、廣瀬友祐、桜井玲香、福田悠太(ふぉ~ゆ~)、植原卓也、Dream Shizuka、石田ニコル、春風ひとみ、なだぎ武、秋園美緒、松田凌、大村俊介(SHUN)らが出演する。

 同舞台は、きょう12日~26日まで同所、10月3日~4日まで愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、10月8日~11日まで大阪・梅田芸術劇場シアタードラマシティで上演。

 11日には公開ゲネプロが行われ、メインキャストがコメントを寄せた。

岸谷五朗
「三月、四月、五月コロナによって主催する『地球ゴージャス』の大切な25周年記念公演のほとんどが吹き飛ばされた! 何処にもぶつけられないエンターテイメントの浮かばれない魂の憤りは沸々と熱を帯び、その時をずっと待っている。この瞬間(とき)に初日を迎える公演は私達だけではなく演劇関係者皆の期待を背負う。他の公演の千穐楽までの完走を我々が祈るように『FLASHDANCE』は繊細に毎日のけいこを重ね周りからも愛されて来た。初日の産声をこれ程未来の可能性だと感じる公演は初めてだ。リスクを背負い劇場に足をお運び下さるお客様! 徹底した対策を講じてお待ちしております」

愛希れいか
「今こうしてこの作品を届けられるということ、チケットを買って劇場に来て下さるお客様がいて下さるということがなによりも幸せですし、感謝の気持ちでいっぱいです。今回、いつもより制限があるおけいこの中でも、とてもストイックに、そして本当に楽しくお稽古できたのは、思いやりに溢れた愉快な個性的なキャストの皆様のおかげです。この状況で、みんなで作り上げたこの舞台はいつも以上にたくさんの想いが詰まっています。

エンターテイメントのもつ力を少しでも感じて頂き、観終わった後には、前に向かって一歩踏み出す勇気を持ってもらえるような、明日への活力になる……誰かの背中を押せる……そんな舞台にしたいと思っています。私が今できる全てを懸けて挑みます! どうぞ、よろしくお願い致します」

廣瀬友祐
「自分の中で止まってしまったものが、また凄まじいエネルギーで動き出そうとしています。当たり前じゃない一瞬一瞬に命を注ぎたい。危険は常に隣合わせかもしれません。でもだからこその興奮がこの作品には間違いなくあると思います。すでに心が震えてます。このパワーがこの先の未来を照らせるように魂込めたいと思います。よろしくお願いします」

桜井玲香
「無事に初日を迎えることができて、先ずはホッとしています。どこか不安を拭えないまま、それでもカンパニーみんなで初日を迎えられると信じて、日々頑張ってきました。色々な想いが詰まったこの作品を、お客様の心にしっかりと伝えたいと思います」

福田悠太
「ミュージカル『フラッシュダンス』。一流のプロの方達ばかりの舞台上に、ジャニーズの一般人の僕がどこまで馴染めるのかお楽しみ下さい。馴染めてなかったらどうしよう。緊張するなあ。33歳にもなってこんなに緊張させてくれるミュージカル『フラッシュダンス』。最高です。この大変な時期に会場に集まって下さるお客様、皆様に少しでも夢と感動を与えられるよう頑張ります」