令和元年房総半島台風で甚大な被害を受けた南房総市の復興支援のため、多額の義援金を寄付した、スタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏(44)に「紺綬褒章」が授与され、9月8日に南房総市の石井裕市長が都内のスタートトゥデイ社を訪れ、褒章と章記を前澤氏に手渡した。

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 「紺綬褒章」とは、公益のため国、地方公共団体、認定公益団体(日本赤十字社、共同募金会など)に多額の私財を寄付した個人や団体に天皇から授与されるもので、令和元年9月30日に前澤氏から災害義援金として多額の寄付を受けた南房総市は、令和2年3月に千葉県知事を通じ国に対して褒章の授与の内申を行った。8月1日に前澤氏に発令された褒章と章記が、このほど南房総市に届いたので市長から前澤氏に伝達したものとなる。

 前澤氏は、長年住んでいる千葉県に愛着があり、令和元年房総半島台風の被災直後は何度も南房総市役所を激励のため訪問し、ボランティア活動をするなど、物心ともに南房総市を支援してきた。

 石井市長が市の復興状況について報告し、感謝の言葉とともに褒章を手渡すと、前澤氏は「このような栄誉ある褒章をいただいて光栄です。今後も地域のためにできることがあれば協力していきたいと考えています」と述べた。

 前澤氏は、千葉市在住で、令和元年9月にZOZOの代表取締役を退任し、スタートトゥデイを設立。代表取締役として現在に至っている。