子どもから大人まで幅広い世代から人気のものまねタレント、りんごちゃん。その証ともいうべき、国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』の映画最新作『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』(11日より公開)に、ゲスト声優として抜てきされた。

【動画】お絵かきするりんごちゃん

 「ものまねで皆さんに自分のことを知ってもらい、それが今回のお仕事にもつながったと思うと、やり続けてきてよかったな、って思いました」

 今回のおはなしには、地上のラクガキをエネルギーに浮かぶ王国・ラクガキングダムが登場。地上でめっきりラクガキが減ってしまったため、“ラクガキエネルギー不足”による崩壊の危機に直面していた空に浮かぶ王国・ラクガキングダムの王国軍が、国の命運をかけて無理やり人間たちにラクガキをさせる「ウキウキカキカキ作戦」を決行する、というストーリー。王国のちょうど真下にあったのは、しんのすけたちが暮らす春日部で… 。

 りんごちゃんが演じるのは、作戦を実行して地上の人間たちに無理やりラクガキをさせる指導官リンゴ・イチゴ・メロンの3役。「なんでも好きなものを描いていいのよ」と優しい姿を見せることもあれば、意に反すると性格が豹変する。

 「私はすごくいろんな声が出るというか、いろんな方が降りてくるタイプなんですけど、憧れだった声優のお仕事で、声を使い分けて3役演じられるのが、とてもうれしかったです。リンゴ・イチゴ・メロンの微妙な性格の違いが伝わるように演じました」

 どんな子どもだったんですか?

 「子りんごだったころですか? 『クレヨンしんちゃん』は観てました。今回のテーマはラクガキですが、私もお絵かきが大好きで、ほぼ毎日何か描いていたんじゃないかな。小学校のクラブ活動でアニメや漫画のクラブに入っていたくらい好きでした。いろいろ、想像するのも好きでしたね。好きなものに対してはすごく集中する子どもで、集中しすぎなくらいなところもありました。得意じゃないこと、好きじゃないこと、例えば、勉強とかはダメダメだったんですけどね」

 ものまねは子どもの頃から?

 「そうですね。武田鉄矢さんのものまねは、小学生の頃からやっていました。パッとものまねしたら、周りにいる人たちが笑ってくれたのがうれしくて。その感覚は今も大事にしていますね。せっかくなら、どんな時も楽しく過ごしたいから、おはなしもするし、ものまねもするしって感じすね」

 りんごちゃんのサプライズなものまねには、子どもの頃の原体験があったんですね。最後に、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、3月から学校が休校になったり、学校が再開してもいままでどおりの生活が送れなかったり、夏休みは短かったし、楽しみにしていた旅行やイベントにも行けなかった子どもたちにメッセージをお願いします。

 「この『映画クレヨンしんちゃん激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』はとにかく笑えて元気になれる作品。子どもたちも大人もみんな、これを観て元気を出してもらいたいです」。