俳優の堤真一と女優の石田ゆり子が夫婦役で初共演する映画『望み』(10月9日公開)から、2人の息子・規士役で出演する岡田健史の場面写真が10日、解禁になった。

【別カット】顔に殴られたあとを残す岡田健史

 モデルハウスのような高級住宅で暮らす石川家。誰もがうらやむ家庭だったが、高校生の息子・規士がけがでサッカー部を辞めて以来、無断外泊を繰り返すようになる。ある日、家を出たきり行方がわからなくなると、規士の同級生が殺害されたニュースが流れる。警察からは、規士が事件に関与した可能性が高いと告げられる。行方不明は3人。犯人と見られる逃走中の少年は2人。犯人であっても生きていてほしいと願う母と、息子の無実を信じたい父の家族の“望み”が交錯していく。

 場面写真では、サッカーに真剣に打ち込む姿が披露される一方、顔に殴られたあとがあり、問題を抱えているような表情を見せるシーンも解禁。高校時代は野球部で捕手として活躍した岡田が、サッカー少年を演じるのも本作のポイントのひとつだ。

 メガホンをとった堤幸彦監督は「16~18歳の男の子の心理そのものを的確に演じてくれました。親と対立しているからといって、心底すねてやさぐれているわけではなく、親が考える以上に他者に対する優しさや未来に対しての確信をもっている。そういう複雑なキャラをこの若さで演じきるとは今後が楽しみな俳優です」と絶賛する。

 TBS系ドラマ『MIU404』にも出演し、いま最も見たい俳優のひとりとも言われる岡田。純粋だが芯の強さを感じさせる眼差しを見せる表情や、少年の心の深淵を表現した演技にも注目したい。