NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。キャストビジュアル第2弾として、主な登場人物たちのビジュアルが順次公開されているが、ドラマには初回から登場していながら第1弾では作られなかった、明智家家臣・藤田伝吾(ふじた・でんご)が初登場。演じるのは、徳重聡。槍を構える姿がなんとも凛々しく「武芸にすぐれた実直で、豪快な男」を表現したビジュアルになっている。

【写真】先行公開された第23回の場面写真

 伝吾は、常に光秀のそばに寄り添っていた頼れる家臣。斎藤義龍(高政)に追われた光秀たちが越前へ向かう際、古くから明智家が守ってきた土地に残った。その信頼は厚く、光秀が浪人生活から脱すると、再び家臣として仕える。『信長公記』には、光秀が信長への謀反を企てたとき、相談した家臣の一人に伝吾がいたと記されており、『麒麟がくる』でも今後の活躍が期待される登場人物の一人だ。

 同ドラマは、本能寺の変を起こしたことで知られる明智光秀(長谷川博己)を通して、旧来の秩序や価値観が崩れ、未来が見えなかった室町幕府の終わりを、最新の研究による新しい解釈も取り入れながら描いている。