女優の森七菜(19)が10月スタートのTBS系連続ドラマ『この恋あたためますか』(毎週火曜 後10:00)に主演することがわかった。森は2016年のデビュー以来、映画『天気の子』でヒロインの声優を務め、ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)や、現在はNHK朝ドラ『エール』など話題作に出演。『恋はつづくよどこまでも『私の家政夫ナギサさん』などのヒットが記憶に新しいTBS火曜夜10時枠で、ドラマ初主演を務める。森演じるコンビニ店員の恋の相手となるコンビニチェーン社長役として中村倫也が出演することも併せて発表された。

【写真】笑顔眩しい森七菜の写真集先行カット

 森が今作で演じるのは、21歳のコンビニ店員・井上樹木(いのうえ・きき)。コンビニで無気力にアルバイトをする日々を過ごしていたが、ある日偶然、樹木が働くコンビニチェーンの社長・浅羽拓実と出会い、それが自分の運命を変えることに。趣味でやっていたSNSでのスイーツ批評が浅羽の目に留まり、それがきっかけでコンビニオリジナルの「一番売れる」スイーツ開発を手掛けることになる。

 中村が演じる浅羽は東京大学を卒業後、Eコマースを扱う外資系企業で輝かしい経歴を歩む。会社から業界シェア最下位のコンビニチェーンの改革を託され、社長に就任。偶然に出会ったアルバイトの樹木の知見やアイデアを評価し、彼女の作るスイーツで競合他社を凌ぎ、チェーンの改革とともに自らの成功をたくらむ。

 コンビニの社長とアルバイト。「スイーツなんて何も知らないくせに!」「企業として勝たなくてはだめだ!」とそれぞれ歯に衣着せぬ物言いで、ことあるごとに立場を超えて対立する2人だが、コンビニスイーツの開発を通して、次第にお互いを意識し惹かれあうようになるオリジナル脚本のラブストーリー。

 森は「私自身、これからどんな景色が見えてくるのかワクワクしていますが、一番には皆様に毎週火曜10時が楽しみだと思っていただける要素を沢山盛り込んで、頑張っていきたいです」と意気込み。中村は「浅羽という、分かりづらい優しさを持つ男を、甘辛く演じられたらと思います。是非みなさんもご一緒に、この作品をあたためてください」とタイトルにちなんでアピールしている。

■スタッフ・キャストコメント

<森七菜>
『この恋あたためますか』井上樹木役を演じさせていただくことになりました、森七菜です。私自身、これからどんな景色が見えてくるのかワクワクしていますが、一番には皆様に毎週火曜10時が楽しみだと思っていただける要素を沢山盛り込んで、頑張っていきたいです。
お仕事とスイーツと恋。
甘くて苦い日々に樹木がどう突き進んで行くのか、楽しんでいただけたらうれしいです。

<中村倫也>
とても魅力的な布陣です。主演の森さんはじめ、まだ解禁になっていない役者陣も、何度でも共演したいと思える方々。そして去年『凪のお暇』でお世話になったスタッフや、10年前、まだ助監督時代にご一緒 したときに「いつかこの人の演出を受けてみたい」と感じたチーフディレクター岡本(伸吾)氏。うう、早くクランクインしたい。
浅羽という、分かりづらい優しさを持つ男を、甘辛く演じられたらと思います。
是非みなさんもご一緒に、この作品をあたためてください。

<脚本・神森万里江>
人生は子どもの頃に想像していたものよりずっと平凡なもの。多くの人にとってそうではないかと思います。でもそんな平凡だと思っていた自分の人生にもキラッときらめく瞬間があって、それは恋だったり友情だったり仕事のちょっとした成功だったり──人に話しても「ふうん、そうなんだ」で済まされてしまうような些細な出来事だけど、自分の中では本当に天まで駆け上って行くような気持ち。誰しも経験のあるそんな キラッとした瞬間瞬間を、演じていただく俳優の皆さんとスタッフと共にこのドラマで描いていきたいと 思っています。ドラマに登場するたくさんの素敵なスイーツに胸をときめかせながら、クリスマスに向かってワクワクドキドキしながら見ていただけたらうれしいです。

<プロデューサー・中井芳彦>
2年前からドラマや映画を観た後、この女の子を演じているのは誰かと名前を調べたら「森七菜」さんだったことが何度か続きました。その後は出演している作品を追いかけて観るようになりました。
森さんは元気なはつらつさと同時に、揺れている心模様、そして意志の強さをいっぺんに感じさせる不思議な 表情やしぐさを見せてくれます。そこが注目してしまうゆえんだと思っています。
このドラマは、憧れた人生像と今の自分に差を感じている若い女性を主役にしたラブストーリーを目指しました。揺れる主人公役のイメージにぴったりだと森七菜さんを思い描いていましたので、そのまま思い切ってお声をかけさせていただきました。
そんな森さん演じる主人公に、冷徹なまでに現実的・合理的な意見を突きつけて対立し、やがて自らも予想できなかった恋愛関係に発展する30代の若き社長役には中村倫也さんしかいないと思ってオファーいたしました。
日本中の人たちが、このラブストーリーを見て年末を楽しんでもらえたらうれしく思います。