女優の清原果耶(18)、俳優の伊藤健太郎(23)、藤井道人監督が4日、都内で行われた映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』初日舞台あいさつに出席。ビデオメッセージを送った女優・桃井かおり(69)が、タイトルにちなみ自身が思う「宇宙で一番“心にしみる言葉”」を伝えた。

【写真】現在18歳!「豊かな大人になれるように頑張りたい」と語った清原果耶

 「大人になると、何でもできるようになる」という劇中せりふに共感したという桃井は、理由について「本当に私の実感で、若い時に苦しかったこと、あの悩みはなんだったのか?と思います」と経験談を説明。

 具体的には「50歳の時に初めて、それも誕生日の日に逆上がりができるようになった女なの!」と明かし、「若い時、ずっと努力してできなかったことだったのが、ただ年を取っただけで…」と驚いていた。

 続けて「できなかったことが大人になっただけで『できるようになった』事実が桃井の場合はございますので、この言葉をおすすめします! 年を取ることは、これから小洒落たことになります。みなさん、しぶとく生きましょう!」と呼びかけた。

 この話を聞いて伊藤は「現場とかでいろんなことを教えてくれる方。大人になりたいですね~」としみじみ。現在、18歳の清原は「しっかり日々を過ごして、大人に近づきたいなと思いました。まだちょっと、大人と子どもの狭間にいる感覚が最近ものすごくあるので、地道に地道に豊かな大人になれるように頑張りたい」と力を込めた。

 清原演じる物語の主人公・つばめは、実父と血のつながりのない母との間に子どもが産まれることで感じる疎外感、実母への思い、幼なじみへの恋心など複雑な感情を抱く女子中学生。ある日、ド派手な身なりで、キックボードに乗ったあやしい老婆“星ばあ”(桃井かおり)と出会ったつばめ。いつしか、2人はお互いの心のどこかに空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。恋に家族に悩みを抱えた14歳の女の子と星ばあによるひと夏の青春が描かれる。伊藤は、つばめが恋するお隣の大学生・浅倉亨を担当する。