優れた絵本を顕彰する「第25回 日本絵本賞」の贈呈式が4日、都内で行われ、同賞を受賞したお笑い芸人・田中光が出席。サプライズゲストとして田中の所属事務所の先輩で、お笑いコンビ・サンドウィッチマンがVTR出演し、笑いを交えながら受賞を祝福した。

【写真】サンドウィッチマンも祝福!『日本絵本賞』を受賞した田中光

 田中が受賞した自身初の絵本作品『ぱんつさん』(ポプラ社)は、「ずぼずぼずぼずぼ。ぱんつさんが あらわれた」「いっちに、いっちに、たいそうをはじめるけど…」などと、シュールな世界観を絵本で表現。ポプラ社によると読者からの評判はいいという。

 サンドウィッチマンの伊達みきおは、同作品について「この案を出したのは全部僕なんですけどね。僕は『トランクスさん』というのを…」「何度も見ているのですが、大した本じゃない…」とボケると、富澤たけしが「うそつけ!」とすかさずツッコミを入れた。

 田中は、お笑い芸人のほか漫画家としても活動しており、人気ギャグ漫画シリーズ『サラリーマン山崎シゲル』の公式インスタグラムのフォロワー数は35.2万人、ツイッターのフォロワー数は29万人と多くの読者から支持を得ている。

 伊達は「(田中は)面白い漫画も描きますので、これからは絵本界など本の業界でお世話になると思います。ぜひ、評価していただきたい」と呼びかけながら、「光おめでとう!」と後輩思いの一面を見せていた。

 公益社団法人全国学校図書館協議会は、絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展を願って、優れた絵本を顕彰する「日本絵本賞」を1995年より実施。これは、1年間に日本で出版された絵本の中から、特に優れた絵本に「日本絵本賞大賞」、優れた絵本に「日本絵本賞」、翻訳絵本の優れた絵本に「日本絵本賞翻訳絵本賞」を授与するもので、読者の投票によって選ばれる「日本絵本賞読者賞」もある。