1970年1月、藤子・F・不二雄のペンから生み出され、今年で連載開始50周年を迎えた「ドラえもん」。現在、公開中の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は、1980年に公開された劇場版第1作から数えて40作目。そして、きょう9月3日は、ドラえもんの誕生日。これらを祝して、テレビ朝日系で5日、『50周年だよ!ドラえもん誕生日スペシャル!』(後4:30~5:30※『クレヨンしんちゃん』はお休み)が放送される。

【写真】コントでタヌキ型ロボット『オモえもん』を演じた星野源

 “特別感”あふれる今年の誕生日スペシャルでは、現在テレビアニメ『ドラえもん』のオープニングテーマとして流れる「ドラえもん」を手がけた星野源が特別出演。星野がドラえもん誕生日をお祝いするべく、数あるエピソードの中から大好きなおすすめエピソードを厳選。そのうちの1本を新作アニメで放送する。

 今回、星野がセレクトしたのは、「ウルトラミキサー」。2つのものをミックスしてひとつの物体にしてしまう、衝撃(!?)のひみつ道具=ウルトラミキサーをめぐって、大騒動がぼっ発するストーリー。クライマックスには、ドラえもんとのび太がミックスされた“のびえもん”が出現(!?)。星野が、このお話を愛する理由とは?

 「ドラえもん」の思い出について星野は「一番思い出に残っているのは、大長編の映画ですね。映画館にももちろん行きましたし、週末にいつも親がレンタルビデオ屋さんに連れて行ってくれるのが自分の中ですごく楽しみで、(そこでビデオを借りて)週末ごとにドラえもんの大長編を見るのが恒例になっていました。あとはもちろん、毎週放送される(テレビアニメ)『ドラえもん』を見たりとか、漫画を読んだりとか、生活の中にドラえもんがあって、身近にいてくれたような印象がありました」と、語っている。

 このほか、『題名のない音楽会』(同局系)でドラえもん企画を提案するなど“ドラえもん通”で知られる高嶋ちさ子がセレクトしたエピソード「ムードもりあげ楽団」も放送。さまざまな場面にぴったりの音楽を奏でて雰囲気を盛り上げてくれるひみつ道具“ムードもりあげ楽団”だが、今回、劇中の音楽を新規で収録。いったい彼らはどんな楽曲を披露してくれるのか。

 そして、今回の誕生日スペシャルでは、ドラえもん50周年を記念して、『映画ドラえもん』シリーズの原点でもあるエピソード、『のび太の恐竜』を新たにアニメ化するのも大きな見どころ。この『のび太の恐竜』は、これまで『映画ドラえもん のび太の恐竜』(1980年)、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年)と、2度にわたって映画化された作品の原典となった名作短編。のび太と首長竜・ピー助の交流を描いた感動の物語が、2020年版としてよみがえる。

 ピー助の声を担当するのは、『七つの大罪』や『3月のライオン』など、数々の人気作で活躍してきた声優・久野美咲。今回の出演にあたっては「ドラえもんファンの皆さんに人気のあるお話である分、責任を持ってしっかり演じなければ…」と考え、「アフレコ前日は緊張してなかなか眠れなかった」と明かすほど、真摯(しんし)に役と向き合った久野。「このお話をきっかけに、改めて友達の大切さ、そして一緒に時間を過ごせる尊さを感じて、皆さんが毎日を幸せいっぱいに過ごせることを願っています」と、ピー助というキャラクターに託したメッセージを語っている。

 このほか、クイズに答えて豪華賞品が当たるコーナー「ドラえもん50周年チャレンジ」も展開、隅から隅まで楽しめる、盛りだくさんのスペシャルとなっている。