テレビ朝日系で4月から2クールにわたって放送された内藤剛志主演の木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』は、きょう3日(後8:00~8:54)に最終話が放送される。最終話には、“ファミリー”ともいうべき、主題歌アーティストのGLIM SPANKYと、ナイツ・土屋伸之演じる、警視庁サイバー事件対策室の谷保健作(やほ・けんさく)刑事が集結。先日、クランクアップした内藤のコメントも到着した。

【写真】最終話はぱるるのセーラー服姿も見どころ

 ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの奮闘を描いてきた本作。最終話で大岩たちが挑むのは、東京湾を周遊するレストランクルーズ船内で、アプリ開発エンジニア・中葉美智(鳥居みゆき)が遺体で見つかった事件。被害者はなぜか、“消しゴムはんこ”を握りしめたまま亡くなっていた…。容疑者として浮上する消しゴムはんこ作家の松代成実役で島崎遥香がゲスト出演する。

 今シーズンは途中、2ヶ月に及ぶ撮影休止期間をはさみつつ、逆境をあえて逆手にとって“テレワーク捜査会議”やライブ配信など、さまざまな試みにチャレンジし、2クールを走り続けてきた『警視庁・捜査一課長』チーム。

 先日ついにクランクアップの瞬間を迎えた内藤は、スタッフから大きな拍手を送られ、「途中、2ヶ月間の撮影中断もありましたが、“転んでもただでは起きない精神”で、より強いチームになったと思います」と、あいさつ。困難を経て、さらに強まったスタッフ、キャストとの絆に深い感謝を語っていた。

 撮了したばかりの内藤に最終話のみどころを聞くと、「2つあります」と即答。「ひとつは塙(宣之)さん演じる“ブランク”に、“何か”が起きます。みなさんが“エッ!?”と驚く結末であることは間違いありません。もうひとつは、“消しゴム”がテーマであること。消しゴムには失敗したものを消す、ネガティブなイメージがありますが、消しゴムでも消せないものがあるのではないでしょうか。強力なゲストの皆さんに助けていただきながら、僕たちらしい終わり方を迎えているので、楽しみにご覧ください」とアピールした。

 2012年、「土曜ワイド劇場」枠で産声を上げた『警視庁・捜査一課長』シリーズ。ライブ配信での発声を含め、この『2020』の最終回まで、内藤は決めゼリフ「ホシをあげる!」を計119回も発してきた。スタッフからその回数を告げられた内藤は、「“ホシをあげる!”は、スタッフ、キャスト、そして視聴者のみなさんとともに作り上げてきた言葉だと思っています。回数は無限に…と言いたいところですが、ひとまず200回を目指して記録を伸ばしていきたい…!」と、決意の表情。これからも、シリーズとして進化を続けていくことを誓っていた。

 最終話には、本作の主題歌「Singin' Now」を手がけるGLIM SPANKY(松尾レミ、亀本寛貴)が登場。2人は、2018年の『season2』から主題歌を担当しており、『season2』と『season3』に目撃者役で出演。2度目の出演時は、劇中で歌声も披露した。そして今回は、ストリートミュージシャンの宇田野松子&弦野亀太郎として、鮮烈にドラマの世界に出現。「Singin' Now」を熱唱するとともに、聞き込みに勤しむ大岩一課長らに衝撃の目撃証言を伝える。

 撮影が行われたのは、気温30度を超える猛暑日。炎天下で路上ライブシーンを撮影することになり、立っているだけで汗が噴き出してしまう過酷な状況の中、アコースティックギターを手にエネルギーに満ちあふれたパフォーマンスを見せ、共演した内藤、金田明夫、斉藤由貴を感激させていた。

 ボーカルの松尾は「炎天下、外で実際にライブをしたのでミニミニライブだと思って見て下さい。ちなみに、ギターケースの中に商品として置いてある小道具は実際、私が製作したものなのでそれにも注目!」とPR。その小道具とは最終話のキーワードとなっているモノだが、はたしてどんな小道具を手作りしたのか!?

 ギターの亀本もまた「やっぱり自分も出演すると主題歌を担当したという思い出がより濃く残るのでうれしいです。演技はぎこちないかもしれませんが、演奏は音楽家らしくしっかりやったので注目していただければと思います」と、3度目の出演に自信をのぞかせている。

 そして、最終話で待望の復活を遂げるのが、ナイツ・土屋演じる谷保刑事。ナイツの言い間違いネタ“ヤホー検索”をもじった役名で、相方・塙宣之が運転担当刑事“ブランク”こと奥野親道を演じている縁から、過去2回登場。毎回、「谷保(=ヤホー)の検索結果です」という遊び心あふれるせりふを大マジメに繰り出し、事件を解決に導く重要情報を大岩一課長に届けてきた。

 3度目のオファーを受けた土屋は「ドラマ制作のみなさまは谷保のことを忘れてなかったのだと思ってうれしかったです。ただ同時に視聴者の皆さまはどれくらい覚えているのか…と不安になりました」と、少々戸惑いながら撮影に参加。今回の出演では、なんと相方・塙がお得意の“言い間違い”を披露する場面も!?

 土屋は「最終回のクライマックス。谷保の活躍でエラいことになります。というか、この終わり方自体が“事件”です! どうか最後まで温かく見守ってください」と意味深な予告を残して撮影現場を後にした。土屋が語る「エラいこと」とは、いったい…!? 登場するたびに“破壊力抜群”と話題を巻き起こす谷保は今回、どんな検索結果を大岩一課長にもたらすのか…。

 なお、最終話の放送当日は番組公式ツイッターで「最終回!みんなで\ #ホシをあげる /キャンペーン」を実施します。番組公式アカウントをフォローの上、放送中に登場する「ホシをあげる」のせりふに合わせて10分以内に「#ホシをあげる」をツイートした人の中から、抽選で10人に出演者サイン入りクリアファイルをプレゼントする。