脚本家・俳優の宮藤官九郎が、8月31日放送のTBSラジオ『ACTION』(月~金 後3:30)に生出演。『ジェーン・スー 生活は踊る』(月~金 前11:00)でのやり取りがきっかけとなって生まれ、きょう2日に出版された書籍『悔しみノート』(祥伝社)をめぐって、番組間にわたるトークを繰り広げた。

【画像】ジェーン・スーの番組きっかけで生まれた書籍『悔しみノート』

 ある時、番組に24歳ラジオネーム「梨うまい」さんから「私は何をどうしたいいか分からず悩んでいます。いい作品を読んだりしては嫉妬に悶え、でも物作りに挫折して、逃げ出した自分にはもう何もできないと落ち込む日々です…」とのメールが寄せられた。

 ジェーン・スーが「きょうからエンターテイメントで悔しかったやる全部ノートに書いて! 『悔しみノート』作ってみて!」と答えてから1年あまりが経過。梨うまいさんが、その日からひたすら悔しみをノートに書きなぐった「悔しみノート」が今回、1冊の本として仕上がった。

 8月31日の放送で、宮藤は「ジェーン・スーさんが(この日の『相談は踊る』の)帰りがけに待っていてくれて…」と切り出すと、梨うまいさんの『悔しみノート』ができるまでの経緯を説明。「(同書を)読んでいたら、僕が演出している作品を見てくれていたみたいで、その中でも書いてくれていて…。でも、この本、かなりの割合で星野源さんのことを書いているんですよ。これがくやしいわ(笑)。このくやしみをオレがノートに書こうかな」と笑わせた。

 その上で「オレも日芸を出た後に、悶々としている時って、何を見ても嫌なところとかつまらないところばっかりが目について『これ、つまらないですね』とか言っていたら、その時にバイトしていた先輩から『お前はどうなんだ。書いてみろよ』って言われて。それでくやしいから書いてみて(その作品を)松尾スズキさんのところに持って行って、大人計画に入ったんです。だから、くやしいって気持ちは確かに大事」と書籍の魅力を伝えた。

 これを受けて、翌日放送の『生活は踊る』冒頭では、ジェーン・スーが「きのう(宮藤が)『ACTION』冒頭でしっかり紹介してくださって、本当にありがとうございます! なんていい人なんだ。こうなったら(星野がパーソナリティーを務めている)ニッポン放送にも贈ろうかな」と感謝を伝えた。その後、番組のコーナーに梨うまいさんがゲスト出演を果たした。

 『ACTION』『生活は踊る』の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。