歌手で俳優のGACKTが31日、都内で行われた映画『TENET テネット』(9月18日公開)ノーランを語ろう公開記念ライブ配信イベントに出席。クリストファー・ノーラン監督が手掛けた本作が“難解”すぎて、2度鑑賞したと明かした。

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 本作は『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』『インターステラー』『ダンケルク』と斬新なアイデア、驚異的ビジュアル、圧倒的なリアリティで、観客に新たな世界を体験させ続ける“世界でも最も次回作が期待される”ノーラン監督の最新作。

 ノーラン監督の大ファンというGACKT。その魅力について「狂気の世界というか、突き詰めた世界を表現する監督はたくさんいると思うが、それをぎりぎりエンターテインメントの世界まで落とし込んでくる、そのバランス感覚が素敵なんじゃないかなと思います」と冒頭から絶賛していた。

 映画について「1回観たんですけど、全く分からなかった。あまりにも悔しくてもう1回観させていただいた。概念が新しすぎて、頭の固い人にはパッと受け入れられない部分がたくさんあるんですよ。僕も結構頭の固い方なんだなって…。映画を観ながら、途中で分からなくことも結構あった」と告白。しかし、「後半になると分からなかった部分がつながってくる。それを1回目で体験して、もう1回、別日に観させていただいた。2回目観たときに、いろんなことが『ああ、そういうことか』と(つながった)。2回目の気付きにえらい感動した。こういう楽しみ方あるんだなと思いました」と本作の魅力を語った。

 MCから、頭が固いことが意外だと言われたGACKTは「あのですね…(頭は)固いですね」と苦笑。「あまりにも概念がぶっ飛びすぎて、途中で『これどういうことなんだろうな?』って。『理解しよう』と自分の中で一生懸命になってるが、映画の途中に(ある登場人物が)『頭で考えなくていいの』って言う。自分に言われてるみたいで(笑)。非常に感覚的に捉えらないと途中でついていけなくなることもある。どれくらいの人がこの映画を1回目からついてこられるのか楽しみ」と語っていた。

 イベントにはLiLiCo、MCの奥浜レイラも出席した。

 本作では、名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン)は突然あるミッションを命じられた。それは、時間のルールから脱出し、第三次世界大戦から人類を救えというもの。キーワードは〈TENET テネット〉。名もなき男は、相棒(ロバート・パティンソン)と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かすことができるのか。