歌手の浜崎あゆみが29日、エイベックスによる史上初となるオンラインフェス『a-nation online 2020』に出演。初めて“絶望三部作”をフルサイズ、リリース順に披露するなど、『a-nation』通算17回目のヘッドライナーを堂々と飾った。

【別カット】シックな装いで“絶望三部作”を披露した浜崎あゆみ

 『a-nation』は2002年の第1回から今年で19回目を迎える国内最大級の音楽フェス。新型コロナウイルスの影響で、今年はアジア各国のステージで開催される『a-nation』初のオンライン公演となっている。全5ステージ(有料3ステージ、無料2ステージ)に、総勢100組超のアーティストが出演した。

 午後9時30分を迎え開演したかと思いきや、くっきー!(野性爆弾)が制作したオープニング映像が放映されるサプライズからスタート。独自の世界観が全面に押し出されたコミカルな映像を見たファンたちは、予想外のコラボに開演前から度肝を抜かれていた。

 浜崎はきらびやかな衣装を身にまとい、ヘッドライナーの風格十分に颯爽(さっそう)と登場。幕開けは小室哲哉氏が作曲した新曲「Dreamed a Dream」をライブで初披露。続けて画面の向こうで見守るファンたちに「いくぞ、a-nation!」とあおり、1曲目の勢いそのままに「Startin’」を力強く歌い上げた。

 シックな装いでステージに戻った浜崎。ここからは“絶望三部作”と呼ばれる2000年リリースのヒット曲「vogue」「Far away」「SEASONS」を連続で歌唱した。自身初のフルサイズ、リリース順に披露し、これに気づいたファンは「この絶望三部作はエモい」「セトリが神すぎて泣きそう」「絶望三部作を全て歌うとは」「この流れはやばい!」と感激のコメントが相次いだ。

 この日の衣装は3ポーズ。淡い色合いが印象的な浴衣を身にまとい「Greatful days」「independent」など、まさにヒット曲づくしのメドレーを披露した。

 最後に浜崎は「2020年夏、本当にたくさんの思い出、皆さんと一緒に作れてうれしかったです。ありがとうござました。a-nation! 最後にこの曲聴いて下さい」と、恒例の「July 1st」でライブを締めくくった。無観客でも通常の時と同様、ステージ左右、中央の観客席に向かって「ありがとうございました!」と感謝を伝えると、ステージ後方のスクリーンいっぱいに打ち上げ花火の映像が流され、夏の余韻を残しつつイベントの幕が下ろされた。

■各コメント

・浜崎あゆみ
今年は例年とは違うかたちのa-nationという事で、どんな風に伝えられるだろうと最初は思い悩みましたが、参加させて頂いて改めて、やはりステージにかける熱意や想いは何ひとつ変わらないという事を感じる事が出来ました。
また、自粛期間中に色々なものに触れる機会があった中、くっきー!さんのずば抜けたクリエイティブ力にものすごい衝撃を受けまして、直談判でオープニング映像作成のお願いをさせて頂いたところ快諾頂いて、唯一無二の映像を作って下さいました!
最高の夏の締めくくりを皆様と出来たと信じています!!!

・くっきー!
宙に在られる御方様にワタクシの様な地ベタが求められる事などある筈も無い事。
未だに脳が眩んで御座います。
生き続けて正解で御座いました。