NHKキャラクター「どーもくん」、フランスでロングラン上映を続ける『こまねこ』などを生み出したアニメーションスタジオ「ドワーフ」が運営するこま撮りのファンクラブ「dwarf2(ドワドワ※2は上付き文字)」が26日、オープン。会費は月額500円(税抜)。

【写真】主な会員限定コンテンツ

 「こま撮り」とは、人形や小道具を(時にはカメラも)人の手によって少し動かしては撮影し、また少し動かしては撮影し、という作業を繰り返して映像を作っていく伝統的な手法。撮影した絵を24枚をつなげると、ようやく1秒の映像が出来上がる。1日作業をして撮影できるのは5秒~10秒程度。英語では「stop motion animation(ストップモーションアニメーション)」と表記し、日本語ではひとコマひとコマ撮影していくので「こま撮り」と呼ばれている。実写やCGにはない手作りの温かみがある映像を作れることが魅力のひとつ。

 「dwarf2」では、ドワーフクリエイターによる連載や、こま撮りアニメ―ションのオンライン講座、『こまねこ』、『モリモリ島のモーグとペロル』などの作品の音声解説動画など、ここでしか見られないスペシャルコンテンツを公開。

 例えば、「どーもくん」や「こまねこ」を生み出したディレクター/キャラクターデザイナーの合田経郎氏が、過去に手掛けた映像の秘蔵の絵コンテやエピソードなど、こま撮り撮影秘話をつづる「こっそりコンテのはなし」。

 40年以上にわたり第一線で活躍し、世界的にも評価されるストップモーション・アニメーター・峰岸裕和氏による、これまでのこま撮り人生を振り返るコラム「不動の動」。

 『こまねこ』、Netflixオリジナルシリーズ『リラックマとカオルさん』などを世に送り出してきたプロデューサー・松本紀子氏による、こま撮り・アニメーション業界内外の著名クリエイターへのインタビュー映像「こま撮りインサイダー・アウトサイダー」など、個性あふれる連載がスタート。

 これまでに公開された『こまねこ』シリーズ全8作品など、ドワーフ制作作品も収録。ドワーフならではのコンテンツや連載を通じて「こま撮り」やそれに関連するクリエイティブの魅力を伝える。今後スタジオ見学や作品上映会、ワークショップなどイベントも開催できるよう企画中、とのことだ。

■「dwarf2(ドワドワ)」サイト
http://dwdw.jp