back numberがコロナ禍で中止となったインターハイ(全国高等学校総合体育大会)を目指していた高校生に向けて書き下ろした1年5ヶ月ぶりの新曲「水平線」が、今年度のインターハイ応援ソングに決定したことが明らかになった。幹事県の群馬県が発表した。メンバーの地元・群馬県の高校生たちからの手紙がきっかけで誕生した楽曲で、全国の高校生にエールを送る。

【動画】高校生へのメッセージを込めた「水平線」リリックビデオ

 インターハイは1963年から毎年開催されてきたが、新型コロナウイルスの影響で令和2年度は史上初となる中止の決定が下された。back numberの元には開催に向けて尽力してきた群馬の高校生たちから手紙が届き、今年のインターハイの幹事県が地元・群馬だったこと、開会式ではback numberの「SISTER」が演奏される予定だったことを知った。

 自身も学生時代に陸上競技でインターハイを目指していた清水依与吏(Vo/Gt)は「選手達と運営の生徒達に向け、何か出来る事はないかと相談を受けた時、長い時間自分達の中にあるモヤモヤの正体と、これから何をすべきなのかが分かった気がしました」といい、急きょ新曲「水平線」を書き下ろし。本来であればALSOKぐんまアリーナで総合開会式が行われるはずだった今月18日、YouTubeでリリックビデオを公開し、2日で100万再生を突破する反響を呼んだ。

 群馬県は、こうして生まれた「水平線」を、中止となった今年度のインターハイ応援ソングに決定した。

 実行委員でもある群馬県教育委員会 全国高校総体推進室の田村浩之室長は「手紙を20名の生徒が書いたことをきっかけとして、back numberの皆さんが、高校生の思いを受け取り、『水平線』を作成していただきました。このコロナ禍だからこそ実現した関係とはいえ、群馬県の高校生の思いとback numberさんの思いが一致して生まれたものと思います。『2020北関東総体』幹事県の群馬県として、この曲とともに全国の高校生にエールを送りたいと考えています」とコメント。「back numberの皆さん、本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。