女優の白石聖(21)が主演する8月29日スタートの東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『恐怖新聞』(毎週土曜 後11:40)のポスタービジュアルが解禁された。同枠史上初のホラーにして“最恐ドラマ”である今作。突然届いた、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まる「恐怖新聞」によって、身の毛もよだつ出来事に巻き込まれていく主人公・小野田詩弦を演じる白石が全身“恐怖”に覆われた思わずゾッとする作品の世界観を表現したビジュアルが完成した。

【場面カット】白石聖の恋人役を演じる佐藤大樹

 同ドラマは1970年代にオカルトブームの火付け役となった、つのだじろう氏によるオカルトマンガの金字塔『恐怖新聞』を原作に、小説家の乙一氏がシリーズ構成を担当。映画『リング』で世界中を震撼させた中田秀夫氏が演出を務める。

 ポスター撮影では白石の髪色に合わせて染めた人毛のエクステをつけ、「恐怖をテーマにファッションを撮る」というデザイナーの狙いを体現すべく様々なポーズに挑戦。モニターで写真を見た白石は「髪の毛が長いと自分じゃないみたい」と言い、文字をマッピングする前の、化粧品の広告のようなビューティー写真に「オシャレになっちゃう問題」と笑った。最後4枚まで絞られた写真に対し「私もこのなかだったらどれを選んでもらっても満足。どんな感じになるのか楽しみにしています」と笑顔でスタジオを去って行った。

 クランクインはさかのぼること7月中旬、京都の御室仁和寺(おむろにんなじ)駅からスタート。全スタッフがマスク着用のなか、主演の白石がフェイスガード姿で登場。拍手で迎えるスタッフに「よろしくお願いします」と全方向に何度も頭を下げる。連ドラ初主演、そして中田監督率いる中田組初日だからか、はたまたコロナ対策によるいつもと違う現場の雰囲気からか、少し緊張気味の様子。

 ファーストシーンは電車に乗ってきた詩弦が駅ホームに降り立つ場面。中田監督が「ここのテーマとしては…」と身振り手振りで説明し、自ら歩いてみせたりしながら白石に動きをつけていく。駅では電車を止めることなく撮影。時折、踏切の警報音がするなか、集中力を切らさずに演技に挑む白石。ちなみに、白石の一番近くで話をする中田監督はフェイスシールドとマウスシールドと二重の対策を講じて撮影に臨んでいた。

 続いて詩弦の実家の撮影ではすでに母・歌子役の黒木瞳と、父・蔵之介役の横田栄司らがスタンバイするなか、白石が合流。詩弦は一人暮らしの際にけんかして以来、父と仲違いしていたが、恐怖新聞に父の死を予言されたため、それを止めようと久しぶりに実家を訪れた、という設定だ。中田組常連の黒木は、ほどよい緊張感と安心感のなか現場を楽しんでいる様子。

 そんな歌子の潜在的な意識を象徴する意味深なクセが度々登場。元々、台本に書かれていたのは「バブルシートをプチプチする」というものだったが、中田監督が何回かやっても様々な撮り方ができるクセはないか?とスタッフをはじめ黒木にも相談。「よく子どもの頃にやっていたのは、嫌なことがあると…」という黒木の提案が採用されたという。監督とのアイデアバトルの末に生まれた“歌子のクセ”は本編で披露される。

 そして詩弦の恋人・勇介を演じる佐藤はこの日、一人でクランクイン。詩弦の実家兼喫茶店『君影草(きみかげそう)』を訪れるも「休業中」の貼り紙が…というシーンは中田監督に代わり、服部大二監督が演出。かなり明るい茶髪の佐藤は「台本に“茶髪でピアス”とあったので自分なりにイメージした髪色にして写真で伝え、その上で実際お会いしたら、今のままでいいよ!とすんなり受け入れてもらえました。基本的にはいつも明るめの髪色だけど、ここ最近は映画の関係上、真っ黒にしていたので久々に明るくして気分が晴れていますね」と笑顔で語った。佐藤こだわりの髪色やピアスの位置や大きさにも注目だ。