俳優・浜中文一が主演を務める舞台『スケリグ』が7月31日、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕した。コロナ禍のなか、無事に幕開けを迎えた浜中は「いろいろと、こういう状況になって、どうなるんかなと思いました…」と率直な胸の内を明かしつつ「不安定な現状ですけど、何とかここまでこれた」と噛みしめるように喜んだ。

【集合ショット】金子昇、瀬戸カトリーヌら出演陣とともに登場した浜中文一

 2019年に初演を迎え、今回再演される同作は、イギリスの作家デイヴィッド・アーモンドによって1998年に書かれた児童文学の傑作『スケリグ(Skellig)』を舞台化。古い家のガレージの片隅に住まう『彼――”スケリグ”』。ある日、少年・マイケルが彼を見つけたことをきっかけに広がっていく物語。

 スケリグ役を務める浜中のほか、マイケル役には、大東立樹(ジャニーズJr.)、ミナ役にTVドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』や舞台『魔法使いの嫁』などの清水ら。初演から続投して奥村佳恵、工藤広夢、さらに金子昇、瀬戸カトリーヌが出演する。7月31日~8月16日まで同所、22日~23日まで大阪・松下IMPホール、25日に愛知・刈谷市総合文化センター アイリス大ホール、9月11日に埼玉・所沢市民文化センターミューズ マーキーホールで上演される。

 公演は、感染防止対策として劇場や観客への消毒や換気、座席の間隔を空けるなど徹底している。ファンに向けてコメントを求められた浜中は「簡単に『来てください!』と言える状況ではないなかで見に来てくれる方には、本当に感謝しかないですね。なので、皆さんが変なストレスなく、安心してゆっくり見れるよう、僕たちも精一杯やります!」と力強く呼びかけた。