俳優の堺雅人が主演するTBS系日曜劇場『半沢直樹』(毎週日曜 後9:00、19日スタート)の制作発表会見が12日、オンラインで開催され、主要キャストが登壇した。

【写真】堺雅人、上戸彩らも出席した

 前作から引き続き、片岡愛之助、香川照之が出演するほか、新シリーズから尾上松也、市川猿之助が登場。会見に出席した10人のうち、約半数の4人が歌舞伎俳優となった。

 前作に引き続き、大和田常務を演じる香川はキャストを見回すと「集まりすぎると濃過ぎる」と苦笑い。堺は「楽屋にうかがったら、歌舞伎の皆さんのチームがおしゃべりされていて、どこの地方巡業だ、というにぎやかさだった。ホントにおしゃべりが止まらない(笑)」と苦笑い。試写会中も、おしゃべりが止まらなかったこともバラされていた。

 第1話の予告から圧巻の存在感を放っている猿之助は「大したことない役者ですけど、半沢のチームの皆さんがいい包装でラッピングしてくれたから、よく見えているだけ」と謙そん。続けて「現場では香川さんが保護者として付き添ってくださって、手取り足取り教えてもらった。チームで固まっているところに後から入るのは、すごく不安なんですが、できの悪い子を見守る保護者のように…」と感謝しきりだった。

 演じる東京中央銀行証券営業部部長・伊佐山泰二は半沢と激しくぶつかり合う。前作の最後は大和田常務が半沢に膝をついて謝罪したが、香川は「前回、僕は土下座を食らっている。うちのいとこまで土下座を食らうわけにはいかない! 一族をかけた半沢直樹に対しての戦いなんですよ!」と力説。堺は「なんか重たいものと戦ってる気はしてた」と爆笑しながら応じていた。

 原作となる『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』に大和田常務は登場しないため、香川は「池井戸潤先生の原作には出ていない。原作が完璧なんです。どこに大和田の入る余地があるんだ」と首を傾げる。そして「僕は別にいい。きょう、池井戸先生も見ていらっしゃる。ダメなら、いつでもクビ切ってください」と直談判をし、驚かせていた。

 東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺)が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。

 今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めせりふが社会現象になるほどの熱演を見せた主人公・半沢直樹役の堺、半沢の妻・花役の上戸彩、前作に出演したメインキャストである及川光博、片岡、北大路欣也、香川も続編に再び出演する。

 会見には上戸、及川、今田美桜、井川遥、北大路も参加した。