俳優の菅田将暉とシンガー・ソングライターの石崎ひゅーいが、映画『糸』(8月21日公開)の応援ソングとして、中島みゆきの名曲で本作のモチーフとなった楽曲「糸」をカバーすることが、決定した。また、メガホンをとった瀬々敬久監督の熱望で、このカバー曲が映画のエンディングソングとしても起用されることも、発表された。

【動画】菅田将暉×石崎ひゅーいが「糸」をカバー!スペシャル映像も解禁

 菅田が演じる高橋漣と小松菜奈が演じる園田葵は、13歳のとき北海道で出会い初めての恋をする。しかし、葵は養父からの虐待に耐えかねて、町から逃げ出し、母と北海道を移ることに。離れ離れになった2人は、それから8年後、東京で再会を果たすも、北海道で生きる決意をした漣と世界中を飛び回って自分を試したい葵は、別の人生を歩み始めていた。さらに10年後、平成最後の2019年に、もう一度だけ2人はめぐり逢うことに…。

 今回のカバーは、菅田と旧知の仲で、本作で映画初共演となった石崎、初めて本格的な映画音楽を担当した亀田誠治の3人が意気投合して実現。歌唱・演奏を菅田と石崎、プロデュースを亀田が担当した。

 また、あす10日から関東・関西・名古屋など一部地域で流れるトヨタホームの新CMソングとしてもタイアップが決定。17日からは配信リリースもされる。さらに、映画公開直前の8月10日にはTBS系『CDTV ライブ!ライブ!』(午後7時)にて、2人による歌唱も予定されている。また、東宝の公式YouTubeチャンネルにて、カバー曲も流れるスペシャルメイキング映像も解禁になった。

 亀田は「菅田将暉さんの歌う『糸』(たしかギターの弾き語りでした…)を初めて聞いた瞬間、僕には、菅田将暉という一人の人間のまっすぐな心の声が聞こえてきました。それを菅田さんが日ごろからミュージシャンとして絶大な信頼を置いている石崎ひゅーいさんと歌うということにも『糸』という曲の人と人とをつなぐ不思議な力を感じます」とコメント。

 瀬々監督は「菅田さんの立場で考えるなら出演する映画に自分の歌声が入ること、さまざまな葛藤もあったことだと思います。出来上がった曲は、菅田さん、ひゅーいさんの歌声に切実さと切なさがあって、一途な思いが映画の最後の最後で再び響くような感覚でした。いいなあ、と思いました」とカバー曲を生み出した3人に感謝の言葉を送っている。