俳優の渡辺いっけいが25日、都内で行われた映画『いつくしみふかき』の公開記念記者会見に出席した。

【写真】リモートでの出演となった遠山雄

 本作で映画初主演となった渡辺。本来は4月17日の公開を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で、今月19日に延期となっていた。ようやく公開を迎え「映画館で映画を見る楽しさをあらためて感じました。そう思うと、自粛明けで僕らの映画を見に来てくれるかたは本当にありがたいなと思いました。僕の想像以上にお客さんが来てくださっていて、非常に驚きましたし、うれしかったです」と感謝の言葉を送った。

 続けて「撮影したのは3年前です。今、3年前の自分に自分は力をもらっている感覚です。それが映画の面白さだと思うし、見てくれるお客さんに必ず何かが伝わる映画だなとあらためて思っています」とアピールした。

 本作は、劇団チキンハート主宰・遠山雄の親しい知人と、そのお父さんについての実話。ひきこもりの知人が、葬儀で父親をかばいながらも謝罪をした姿が衝撃的だったことが映画化のきっかけとなった。渡辺が父・広志、その息子・進一を遠山自身が演じている。ほかにも、牧師・源一郎で金田明夫。広志の舎弟・浩二を榎本桜が演じるほか、三浦浩一、眞島秀和、塚本高史ら俳優陣が脇を固める。

 この日の会見には、榎本、大山晃一郎監督、遠山もリモートで参加した。