人気グループ・NEWSの元メンバーでジャニーズ事務所との専属契約を19日付で終了した手越祐也(32)が23日午後8時から、都内で記者会見を行った。退所への経緯や今後の展望など、“生の声”を聞くために大勢の報道陣が集結。新型コロナウイルスへの対策は万全だったのか、当日の様子を振り返りたい。

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 まず、22日夕方に報道各社に「手越祐也記者会見運営事務局」名義のPR会社からリリースが配布された。そこには、会見の日時や場所、取材要項のほか、「当日、下記に該当する場合には、ご入場をお断りさせていただきます。(1)風邪の症状、37.5度以上の発熱がある方。(2)過去2週間以内に海外渡航・滞在歴がある方。および身近にコロナウイルス感染者・濃厚接触者がいる方」と、しっかり明記されていた。

 会見当日、開始7時間前の午後1時には“先着順”とアナウンスされたスチールカメラマン数人が現場に姿を見せたが、会場付近の密集を避けるため、主催者サイドが“整理券”が配布し、一時解散を通達。再集合の午後6時まで、順次到着した報道陣にも同様の対応が行われた。

 午後6時になると、それまで各所で待機していた報道陣が再集結した。入場待ちの行列は建物の外まで続いたが、全員に新品のマスクが配られ、着用を義務化。検温チェックも実施され、37.5度以上の発熱や体調不良者がいないか目を光らせていた。

 会場は、数百人程度が収容可能な中規模のイベントホール。地べた座りのスチールエリアは、ビニールテープで区画整理され、記者やリポーターが着席する椅子は、1~2メートル程の間隔を空けるなど、ソーシャルディスタンスが意識された。

 注目度の高さから、混雑具合は見受けられたが、懸念していた“すし詰め状態”は回避され、会見中は、質問用マイクも都度消毒する徹底ぶりだった。

 芸能イベントや会見取材にとって「三密」は避けては通れない問題だ。コロナ禍で各所のイベントや会見が自粛となるなか、久しぶりに実施された大型会見。イベントを主催する業界関係者にとっては、貴重なモデルケースとなったかもしれない。