サッカー・Jリーグの村井満チェアマン、FC東京の大金直樹社長、東京ヴェルディの羽生英之社長、FC町田ゼルビアの下川浩之会長が24日、東京都の小池百合子知事と面会。27日以降順次再開されるJリーグの再開報告で、村井チェアマンをはじめ3チームの代表が再開に向けての意気込みを小池知事に語った。

【写真】間隔をあけて東京都知事へ表敬訪問する模様

 村井チェアマンは、「医療関係者やコロナ感染症に対応された皆様のおかげで無事にJリーグを再開することができます」と小池知事に感謝を伝え、今後も最善の対策を講じていく決意を述べた。小池知事は「待ちに待った再開となりました。はじめは無観客での再開となりますが、これからもサッカーで多くのサッカーファンや子供たちに夢を与えていっていただきたい」とスポーツで都民に元気を届けてほしいと伝えた。

 面会後、取材に応じた村井チェアマンは、今回の東京都を本拠地とする3チーム合同での知事面会は「史上初」であったことを明かした。「これまでJリーグは各チームのライバル意識が強く、本拠地が同じチーム同士は特に合同で何か活動を行うことはなかった。今回のコロナ禍で、本拠地が同じ場所同士のチームが連携するようになった」と異例の事態での結束があったことを語る。無観客試合での再開となるが「私もリーグから観戦許可が下りていないので、リモートで観戦します(笑)」と話し、報道陣を笑わせる一幕もあった。

 Jリーグは23日に理事会を開き、新型コロナウイルスの影響で中断されていた公式戦について27日のJ2再開とJ3開幕、7月4日のJ1再開を承認。出場選手のエントリーとして、Jリーグ公式検査で新型コロナウイルスの陰性や体温が37.5度未満ことなどを条件として掲げている。