今年冬、NHK総合テレビで放送予定のスタジオジブリ長編最新作『アーヤと魔女』(82分)。今月3日に仏カンヌ国際映画祭が発表した「オフィシャルセレクション2020」56作品の1作(アニメーション映画4作のうちの1作)に選ばれたことを受けての宮崎吾朗監督のコメントが公表された。同時に作品のビジュアルが新たに公開された。

【画像】メインビジュアルとともに公開されたシーン

 宮崎吾朗監督のコメントは、以下のとおり。

 「今、僕たちの国では、大人ばかりが多くて、子どもの数が少ないです。その少ない数で沢山の大人を相手にしなければいけないから、今の子どもたちは大変だろうな。そんなことを考えているときに僕はアーヤに出会いました。そして、『そうか、そうすりゃ良いのか!』と思ったのでした。アーヤが面倒くさい大人たちを相手にどうするか? それはどうか『アーヤと魔女』をご覧になってください。憎たらしいけど、可愛い僕らのアーヤが、子どもたちを勇気づけ、大人たちを元気づけてくれることを、心から願っています」

 同アニメは、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日、奇妙な家に引き取られ、そこで意地悪な魔女と暮らすことになったことから始まる物語。宮崎吾朗監督は、前作『山賊の娘ローニャ』で第4回(2016年)国際エミー賞・キッズアワード(アニメーション部門)の受賞歴がある。