“ろう”の写真家・齋藤陽道氏、映画監督の園子温氏が18日、オンラインで行われた映画『うたのはじまり』の舞台あいさつに出演した。

【写真】齋藤陽道氏が撮影した窪田正孝のショット

 本作は、窪田正孝の写真集やMr.Children、クラムボン、森山直太朗などのアーティストの写真を撮影してきた齋藤氏を追ったドキュメンタリー映画。自身の子育てを通して、嫌いだった「うた」に出会うまでを記録している。監督は河合宏樹氏が務めた。

 数年前に齋藤氏が、園氏の監督作のメインビジュアルを担当するなどの縁もあり、今回の出演がかなったという。園氏は「子どもが1歳4ヶ月になりまして、僕も自宅で歌をうたったりしながら苦労して、でも楽しく一緒に過ごしている」とパパの顔をチラリと覗かせながら「その中でこの作品を見て、ビックリしたというか、ある種、斎藤さんの子守唄のシーンは参考になりました。僕はここまで一生懸命に子どもと向き合えていけるかなって。斎藤さんの歌っている姿に感動しました」と絶賛した。

 うれしそうな表情を浮かべた齋藤氏は「ありがとうございます。園監督、また映画を一緒に作りましょう。約束です!」と返し、ファンに向けて「ステイホーム中で自己を省みる時間が増え、表面上にあった嘘が剥がれ落ちて、深い部分を見返す時間が必要だと思います。この映画が、そのきっかけになるんじゃないかと思っています」と呼びかけていた。