ロックシンガー・矢沢永吉(70)が、伝説的なライブ映像3本を有料配信するプロジェクト『3 BODY'S NIGHT』(サンバディーズナイト)を始動させる。いずれも商品化されていない貴重なライブ映像。なかでも第2弾で配信予定の『ROCK MUST GO ON』ツアー(2019年)は現段階での最新映像で初公開となる。本プロジェクトの収益の一部は、新型コロナウイルス感染症の治療や研究開発にあたる医療機関に寄付される。

【動画】矢沢永吉、初の試みを前に「すごくドキドキしながら面白がってます」

 『3 BODY'S NIGHT』で配信されるのは、矢沢本人にとっても、ファンにとっても忘れられないメモリアルライブ3本。今回の配信にあたっては、矢沢自ら全曲ミックスダウンを行い、当時の会場の臨場感を再現する。

 第1弾は6月27日にライブ配信アプリ「FanStream」(WEB、iOS/Androidアプリ)で配信。日本のロックシンガーとして初めて日本武道館公演を単独で実施した『TRAVELING BUS ’77 CONCERT TOUR』から40周年の節目にあたる2017年12月16日に行われた武道館ライブを全曲ノーカットで届ける。本公演をもって武道館での公演数が140回を超え、最多記録を更新している。

 全23曲のうち、「恋の列車はリバプール発」「黒く塗りつぶせ」「トラベリン・バス」など、40年前の初武道館で演奏した9曲を披露。また、同年に亡くなった作詞家・山川啓介さんを偲び、「ひき潮」~「時間よ止まれ」~「親友」といった山川さん作詞曲メドレーでも沸かせる一幕も。2時間18分の圧巻ステージをノーカットで配信する。

 有料配信チケット(2800円税込)購入者は開演時間の午後8時から一斉に視聴開始。アプリではチャット機能でコメントしたり閲覧することができ、盛り上がりを共有できる。

 矢沢はコメント動画で「いつの時代でも大変なことがあったら、必ずそれを打開するっていう力が出てくるのが我々人間ですね」と切り出すと「やってみようと思います。有料配信」と伝え、「初めての試みやってみたいなと思います。非常に僕もすごくドキドキしながら面白がってます」とファンにメッセージを送った。

 8月上旬頃予定の第2弾は、2019年12月4日に行われた『ROCK MUST GO ON』ツアーの横浜アリーナ公演。現段階での最新ライブ映像が初公開される。

 70歳の古希を迎えたこの年は、7月に千葉・幕張メッセで自身初となる音楽フェス『ONE NIGHT SHOW 2019』を開催し、9月に7年ぶりのオリジナルアルバム『いつか、その日が来る日まで...』をリリース。11月16日からスタートしたツアーでは「ROCK MUST GO ON=ロックは止めてはならない」という強いメッセージのもと、ロックシンガーの新境地を切り開いた。

 9~10月頃配信予定の第3弾は、矢沢が50歳となった1999年、50歳にちなんで全50本の規模で行われたツアー『LOTTA GOOD TIME EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 1999』のうち、12月11日の日本武道館公演の模様。詳細は改めて公開される。

■『3 BODY'S NIGHT(サンバディーズナイト)』プロジェクト
▽第1弾
配信公演名:『EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR「TRAVELING BUS 2017」』
2017年12月16日 日本武道館公演【全曲ノーカット版】
配信日時:6月27日(土)午後8時~10時20分(予定)
視聴価格:2800円(税込)

▽第2弾
配信公演名:『EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2019「ROCK MUST GO ON」』
2019年12月4日 横浜アリーナ公演
配信日時:8月上旬頃予定
視聴価格:未定

▽第3弾
配信公演名:『LOTTA GOOD TIME EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 1999』
1999年12月11日 日本武道館公演
配信日時:9~10月頃予定
視聴価格:未定