漫画誌『ゲッサン』(月刊少年サンデー 小学館)で連載中の『MIX』(作者:あだち充)と『マチネとソワレ』(作者:大須賀めぐみ)が、新型コロナウイルス感染拡大で制作に影響が出たことから、12日発売の同誌6月号の掲載を見合わせて休載した。

【写真】『コナン』作者・青山剛昌氏と対談したあだち充氏

 誌面では「今月号で掲載が予定されていた『MIX』と『マチネとソワレ』ですが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、複数のアシスタントを呼んでの作画作業が困難となったため、休載とさせていただきます」と経緯を説明。

 「楽しみにしていただいた読者の皆様には深くお詫びいたします。掲載まで、もうしばらくお待ちください」と理解を求めた。

 『MIX』は、『タッチ』の主人公・双子の上杉兄弟が通った明青学園の約30年後が舞台の青春野球漫画。明青学園が優勝した甲子園の決勝戦のVTRを『MIX』の主人公・立花投馬が観ているシーンでは、投球する上杉達也が描かれ、『タッチ』に関わるキャラクターや場所も登場し、血のつながらない兄弟、妹、幼なじみ、そして甲子園と、あだち充の全てが詰まっている。

 『マチネとソワレ』は、演劇を題材にしたストーリーで駆け出しの舞台俳優・三ツ谷誠が主人公。しかし、どんなに成果をあげても天才役者の兄・御幸と比べられてしまい、苦悩する…。そして、ある出来事が起き、彼の運命が大きく動き出す。