映画監督の河瀬直美が、6日にYouTubeで生配信されたブルガリのオンライントークセッション『CONVERSATIONS FOR HOPE/カンバセーションズ フォー ホープ』に登場。東京2020オリンピック競技大会公式映画の監督を務める河瀬氏だが、今回の新型コロナウイルス感染拡大による、東京五輪の影響、映画作りなどについて語った。

【写真】2018年11月にはオリンピック公式映画は「発見の旅になりそう」と語っていた河瀬監督

 河瀬監督は「コロナが収束しないとできないことなので、公式映画のドキュメンタリーとしては、コロナがどうやって降り掛かってきたのか記録していかないとダメ。それの上にオリンピックがある。東京でのオリンピックっていうのにフォーカスされていたのが、地球レベルにフォーカスしないといけない」と指摘。

 続けて「全世界のアスリートが集うっていうことだったのが、それができないかもしれない。日本だけが収束してもダメなんですよ。東京だけに集中した映画ではなくなる。ドキュメンタリーっていうのは人生と同じ。変わっていくことに瞬時に眼差しを向けていかないといけない」と言葉に力を込めていた。

 トークセッションにはそのほか、小説家の川上未映子氏、漫画家のヤマザキマリ氏が登場した。