俳優の毎熊克哉、武田梨奈が21日、東京・テアトル新宿で行われたW主演映画『いざなぎ暮れた。』の舞台あいさつに出席。封切りを迎えたばかりだが、コロナウイルスの影響で“無観客”でのイベント実施となった。

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 異例の体制で登壇した毎熊は「コロナで映画に限らず、世界がいろんな影響を受け、つらい思いをしている人が多い。それを思うと、心苦しい」とポツリと漏らす一方で、無観客の客席を眺めながら「きのうもお客さんが来てくれて、こうやってテアトル新宿という素晴らしい映画館で上映してもらえることはうれしい」と話した。

 きのう20日に予定していた初日舞台あいさつも中止となり「やるせない気持ち…」と吐露した武田。「私たちだけじゃなく、どこの業界の方も苦しい状態だと思いますが、こういうときだからこそ、映画という娯楽を必要としてくれる人はいる。この作品が救われる一つのきっかけになれば」と願いながら「気軽に映画館に来てくださいと言える状況ではないですよね…」と複雑な胸の内を明かしていた。

 本作は、松江市美保関町を中心に観光協会美保関支部、松江市、松江観光協会、松江フィルムコミッションと全面連携して制作。地元にあるえびす様の総本宮とそこにまつわる逸話、信仰とお祭りを実際に画面に取り入れ撮影。主人公(毎熊克哉)が借金の取り立てから逃れ、お金を工面すべく地元へ彼女(武田)を連れてやってきたが…というストーリー。

 舞台あいさつにはそのほか、ネルソンズ(青山フォール勝ち、岸健之助)、笠木望監督が出席し、奥村隼也が司会を務めた。